メカニカルキーボードおすすめ|茶軸、 青軸、赤軸、黒軸の違いと特徴、静音なキーボードは?

メカニカルキーボードおすすめ|茶軸、 青軸、赤軸、黒軸の違いと特徴、静音なキーボードは?

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打鍵感はメカニカルキーボードが、どのスイッチ軸を使うかによって違ってきます。メカニカルキーボードが作動する方式である軸には、代表的に青軸、茶軸、赤軸、黒軸があります。

各軸の名前は、スイッチ軸の色によって定められ、各軸ごとに特徴があります。したがって使う人によって好みがあると思います。あくまで、個人の好みなのでどれが一番いいとは言えません。

青軸

  • 特徴:カチカチ感と爽快感がある
  • 押下圧:50g(±15g)

最も代表的なメカニカルキーボードです。ゲーミングPCは、この青軸のキーボードが相性がいいです。キーを入力するたびに、カチカチという爽快な音がします。オフィスや図書館には向いておりません。本格的なメカニカルキーボードを味わいたいという方にはオススメします。

赤軸

  • 特徴:軽くて音が一番小さい
  • 押下圧:40g(±15g)

赤軸は一番好みが分かれるスイッチです。青軸に比べて打鍵感がよくないという評価もあり、逆に打鍵感が最もいいという人もいます。

個人的な意見ですが、初めてこのスイッチを使ったときは非常になじみのない打鍵感だったのとカチカチという音がなくてメカニカルキーボードなのに少し寂しい気持ちもありました。

赤軸にはキーに引っかかるラッチがないリニア方式なので本格的なメカニカルキーボードを味わいたいという人にはお勧めできません。また、押下圧が低いの奥まで押さなくても入力できます。最初使うときにはミスタイピングがあるかもしれません。

メカニカルキーボードの中では最も音が小さいほうなので、オフィスでも使うことも可能でしょう。

茶軸

  • 特徴:カチカチ感はあるが音は小さい
  • 押下圧:40g(±15g)

打鍵感はとてもいいですが、青軸のようなカチカチという音は排除されたキーボードです。青軸の打鍵感を味わいたいが、音の小さいキーボードを使い方にはオススメできます。簡単にいいますと青軸と赤軸を合わせたバランスのいい軸となります。音が小さいといっても、赤軸よりは大きいのでご注意ください。入門用としてはいいでしょう。

黒軸

  • 特徴:反発力が強く高速タイピングが可能
  • 押下圧:60g(±20g)
  • 赤軸と同じリニア方式のキーボードで、打鍵感は赤軸に似ています。リニア方式なので、少しだけ押しても入力されます。青軸、赤軸、茶軸に比べて最も使わないスイッチですが、押下圧が最も高く、反発力も一番強いので好きなマニア層が存在します。

重いですが、スムーズに入力される黒軸特々の魅力があります。しかし、押下圧が高い分長時間のタイピングには向いていません。メカニカルキーボードならではの特徴がないのでメカニカルキーボードを使ってみたい入門者にはお勧めしないスイッチです。

まとめ

動作方式

押下圧

メカニカルキーボードの感触

用途

青軸

クリック

50g

あり

大きい

ゲーミング

赤軸

リニア

40g

なし

小さい

事務

茶軸

ノンクリック

45g

あり

ほど良い

ゲーミング・事務

黒軸

リニア

60g

なし

小さい

事務

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