使用目的からパーツの選び方

使用目的からパーツの選び方

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主にインターネット、メール、ワード、エクセルを利用する場合

これらの作業はパソコンの性能をあまり必要とせず、比較的軽い作業なので、最新のパーツを用意しなくても安心して作業を進めることができます。

CPUは安いCeleronやAthlon64X2、Sempronなどを使用し、マザーボードはグラフィック機能がオンボードで搭載されているものを選び、メモリ、ハードディスク、光学ドライブは高性能を求めないのであれば安い自作パソコンでも十分に役割を果たしてくれると思います。

パーツを選ぶときのポイント

  • CPUはCeleron、Pentium Dual-Core、Sempronなどの低価格なもので十分です。
  • マザーボードにグラフィック機能が搭載されていて、他に余計な機能が搭載されていないものであれば、コストを抑えることができます。
  • その他のパーツについては、価格と性能のバランスが良いものを選ぶ。性能にこだわりすぎる必要はありません。

主に3Dゲームをする場合

パソコンで3Dゲームをプレイするためには、かなりの性能が求められます。CPU、メモリ、グラフィックカードが重要です。

価格、性能、ドライバの更新頻度などを考えると、GeForce 8800GT(2008年1月現在)がおすすめです。

それに、Core2Duoや2G程度のDDR2 SDRAMを搭載したハイスペックなマシンを組めば、最新ゲームも快適に楽しめる。

ただし、パソコンゲームをプレイするためにパソコンをセットアップするにはお金がかかることは間違いありません。

パーツを選ぶ際のポイント

  • グラフィックカードにはできるだけお金をかけよう 他のパーツの予算を削ってでも、良いグラフィックカードを購入しましょう。
  • CPUの性能が高く、メモリ容量が大きいものを選ぶ。ただし、グラフィックカードに比べてゲームの動作に与える影響はやや低いので、平均よりも少し性能の高いものを選びましょう。
  • ハードディスクは大容量のものを選ぶ この頃のゲームはインストールにハードディスクの容量を多く使うので、容量が多い場合はゲームをアンインストールしてハードディスクの容量を調整する必要がありません。

テレビを見る/録画する場合

テレビを見たり録画したりするにはCPUの性能が必要ですが、TVチューナーカードやハードディスクは重視すべきだと思います。また、DVDに映像が残っているので、DVDドライブの選択も重要です。

パーツを選ぶときのポイント

  • ハードウェアエンコーダに対応したテレビチューナーカードをご購入ください。ハードウェアエンコーダ対応製品は、CPUに負担をかけずにテレビの視聴・録画ができるため、CPUが弱くても快適な視聴・録画を楽しむことができます。ソフトウェアエンコーダ対応品はCPUに負担がかかるため、高性能なCPUが必要です。
  • 大容量のハードディスクを用意する 動画ファイルはパソコンの中でも容量を多く使うファイルの一つなので、毎日録画しているとハードディスクがすぐにいっぱいになってしまいます。テレビの録画には大容量のハードディスクが欠かせません。
  • 書き込み速度の速いDVDドライブも必須かもしれません。テレビ録画をしていてハードディスクがすぐにいっぱいになってしまったり、パソコンがクラッシュしてデータが消えてしまったりすると、録画した番組を見ることができなくなってしまいます。何度もDVDに書き込むことを考えると、ストレスにならないように書き込み速度が速いDVDドライブを用意しておくと良いかもしれません。

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