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34GN850 34インチの長所短所まとめ、スペック

34GN850 画像
ブランド・モデル
2019年発売 / LGエレクトロニクス 34GN850 (モデル別名:34GN850-B)
特徴
IPSパネル・21:9・解像度:3440 x 1440・コントラスト:1000:1・画素密度:110 PPI・リフレッシュ:144 Hz・入力遅延:4.2 ms・入力端子:HDMI 2.0 x 2、DisplayPort 1.4 x 1・DisplayHDR 400、HDR10
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34GN850の長所短所まとめ

長所・得意7

  • DisplayHDR 400、HDR10標準を対応とのことで、通常のモニターよりもはるかに多くの色を表示できる。ゲーム中暗所に隠される敵をより簡単に見つける。
  • 写真や印刷に特化したAdobeRGBのカバー率が92%、さらにデジタルシネマの規格のDCI-P3を98%カバーした。一般sRGBのみ対応するディスプレイでは再現し切れない豊かな色合いを体験できる。
  • IPSパネルの使用で、視野角が広く、また視野角による輝度変化や色変化が少なく、写真や動画の色を変色せず綺麗に表現できる。
  • 144Hzのリフレッシュレートは液晶モニターとしてハイレベル 。ただそれに相当するグラボが必要。
  • アスペクト比がウルトラワイドの21:9で、このアスペクト比対応のゲームなら、より多い内容が視野(FOV)に入ることになる。なお映画のアスペクト比の2.35:1に近いため、映像を画面いっぱいで楽しめる
  • 曲面モニターだとゲームや映像の没入感に大きく貢献できる。
  • 可変リフレッシュレート同期機能(AMD FreeSyncあるいはNVIDIA G-Sync)の搭載で、画面のズレを抑え、より快適なゲーミング環境になる

短所・不得意4

  • 発売してから2年以上も経過したので、近いコンセプトの新しいモデルがあるかどうかが要確認。
  • 2019年発売されたモデルとして、 最新規格のThunderbolt(一本で充電、ビデオ出力やUSB-Cのデータ転送)を対応して欲しいところだ。
  • 110 PPIはPC環境(モニター距離60cm前後)で使用する場合画素が肉眼で区別できるレベル。RetinaディスプレイのMacbookやその相当の精細度のスクリーンを持つノートPCと一緒に利用するのは不向き。
  • YouTubeやNetflixなどのサービスのコンテンツはほぼ16:9なので、特別なソフトを使わない限り、映像の両側に黒帯が出てしまう。

34GN850で自作PCを組むには

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34GN850の横比較

モニターの使い道に関連性に大きな属性を数値での分析です。自作.comに収録された3,000台以上のモニターを横比較し、 LGエレクトロニクス 34GN850のスペック別の偏差値を算出していきます。

sRGBカバー率について

sRGBはCRTモニターの時代の1998年の国際電気標準会議で作られた基準で、液晶ディスプレイしかマーケットに流通していない2019年現在、ある意味史前スペックと言ってもいい基準です。

34GN850のsRGBのカバー率127.4%は自作.comに収録したモニターのsRGBカバー率の平均値109.8%よりはるかに高い数字です。それをベースにして算出したsRGBカバー率の偏差値が61.9という非常に優れている数字です。

写真と映像の生産者を意識したプロ仕様で、高い色再現性を期待できそうです。写真のレタッチ作業や動画のカラーグレーディング(色補正)などの用途を柔軟に対応できます。

パネル種類について

液晶モニターのパネルは主にTN/VA/IPSの3種類があります。一般的な優劣論にしたら、IPSパネルが総合的に一番優れている技術です。 なお、最近スマホのフラグシップモデルに採用された液晶LEDパネル(OLED)を利用したモニターも登場し始まるところです。 34GN850はIPSパネルのモニターです。

パネルの点数を10点満点にして、TN/VA/IPS/OLEDをそれぞれ1、3、6と8にして、偏差値を算出してみました。34GN850の偏差値は優秀の58.4になります。

リフレッシュレートについて

1秒間にモニターの画面が何回かが書き換わったかを表す数字がこのリフレッシュレートです。34GN850のリフレッシュレートが144.0Hz(ヘルツ)であって、つまり1秒間34GN850の画面が144回更新されたということです。

リフレッシュレートは特にゲーミングに重要な数値です。1秒間更新された画像の枚数の増加で、敵の動きがより明確に確認できるのが理由です。注意すべきのは、高いリフレッシュレートは画像の品質を向上するものではなく、動きのしなやかさを改善するものです。

モニターを選ぶ際に気をつけないといけないのは、この数値はあくまで論理的な数値です。画面の綺麗なAAA大作タイトルは特に、高価なグラフィックスボードがなければ、モニターの論理的な最高リフレッシュレートで描画することはまずないです。

34GN850のリフレッシュレート144.0Hzは自作.comに収録したモニターのリフレッシュレートの平均値82.6Hzより非常に高い数値です。それをベースにして算出したリフレッシュレートの偏差値が69.1となります。最高解像度の3440 x 1440でこの144.0Hzのリフレッシュレートを実際体験してみたいなら、プレイ予定としていたタイトルに合わせてグラボを選びましょう。

34GN850とデスクの寸法比較

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34GN850のスペック詳細

表示機能

ディスプレイの主な特性に関する情報 - パネル、バックライト、解像度、リフレッシュレートなど

パネルサイズ 34 インチ
曲率半径 1800 mm
パネル種類 IPS
パネル色深度 10 ビット
FRC 対応
色深度 30 ビット
アスペクト比 21:9
解像度 3440 x 1440
画素ピッチ 0.233 mm
解像度(PPI) 110 PPI (Retinaパネルではない)
表示領域 91.16%
バックライト W-LED
Adobe RGB (1998)カバー率 92%
DCI P3カバー率 98%
輝度 350 cd/m²
最大輝度 440 cd/m²
静的コントラスト 1000:1
HDR DisplayHDR 400、HDR10
リフレッシュレート 48 Hz ~ 144 Hz
水平視野角 178°
垂直視野角 178°
最小応答時間 3.5 ms
平均応答時間 6 ms
入力遅延 4.2 ms
コーティング ノングレア(非光沢)、硬度3H

入出力端子、搭載技術の特徴

利用可能な入出力端子、スロット、およびインターフェイス。モデルのいくつかの機能的な特徴。

入出力端子 USB 3.0 (Type-A; ダウンストリーム) x 2、USB 3.0 (Type-B; アップストリーム) x 1、HDMI 2.0 x 2、DisplayPort 1.4 x 1、3.5 mm Audio Out x 1
搭載技術 AMD FreeSync Premiumブラックスタビライザー十字ダイナミックアクション同期フリッカーフリーHDR EffectローブルーライトNano IPS TechnologyNVidia G-SYNCスマートエネルギー節約広色域
カメラ 非対応

エコー(電源と消費)

電力供給と消費、エネルギー効率クラスなどに関する情報

110V 対応
220V 対応
交流周波数 50 Hz ~ 60 Hz
消費電力(オフ) 0.3 W
消費電力(スリープ) 0.5 W
消費電力(平均) 72 W
消費電力(最大) 80 W

サイズ、重さと色

スタンドの有無にかかわらず特定のモデルの寸法と重量に関する情報、およびその色が市場に提供されている情報。

819.2 mm
高さ 361.6 mm
深さ 104.4 mm
重量 5.5 kg
スタンド付き幅 819.2 mm
スタンド付きの高さ 464.1 mm
スタンド付きの深さ 312.2 mm
スタンド付き重量 7.6 kg
カラー ブラック

人間工学

人間工学的機能に関する情報 - 高さ調整、回転角度、傾斜角度など

VESAマウント 対応
VESAインターフェース 100 x 100 mm
取り外し可能スタンド 対応
高さ調整 対応
高さ調整範囲 110 mm
横長/縦長ピボット 非対応
左右の回転 非対応
前後に傾ける 対応
前傾角度
後傾角度 15°

使用および保管条件、規格

適切に機能するためにディスプレイを使用および保管するに満足すべき要件。

動作温度 0°C ~ 40°C
動作湿度 0% ~ 80%
保管温度 -20°C ~ 60°C
保管湿度 0% ~ 85%
証明書、規格およびライセンス UL (cUL)、TUV-Type、CB、FCC-B、CE、CCC (for China)、KC、VCCI、ErP、ROHS、REACH、Windows

おすすめのゲーミング・動画編集・写真編集・株・FX・ディトレ・漫画・イラスト用のモニターを2つ選んでデータに基き、モニターの長所短所、価格情報、スペックが比較できます。日本未発売の海外最新モデルも比較可能。