IntelのRaja Koduri氏が512個のEUを搭載したゲーミングGPU「Xe-HPG」を披露

IntelのRaja Koduri氏が512個のEUを搭載したゲーミングGPU「Xe-HPG」を披露

ソース:Tom's Hardware

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インテル社のグラフィックス・チーフであるラジャ・コドゥリ氏は、Xe-HPGアーキテクチャを採用したインテル社の次期ゲーミング・グラフィックス・プロセッサの最初の「公式」イメージを公開しました。また、コドゥリ氏は、同社のDG2 GPUの少なくとも1つが512個のEUを搭載することを確認しました。

インテルのXe-HPGアーキテクチャーは、Xe-LPアーキテクチャーのエネルギー効率の高い処理ブロック、データセンターやスーパーコンピュータ向けのXe-HP/Xe-HPC GPU用に開発された高周波数最適化、広帯域の内部インターコネクト、ハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシングのサポート、GDDR6を搭載したメモリサブシステムを採用します。DG2ファミリーのGPUはTSMCで製造される予定で、2021年後半から2022年前半に市場に投入されると予測されます。

現在、インテルの最高性能のディスクリートGPUは、Xe-LPアーキテクチャーを採用し、96個のEUを搭載します。そのため、512個のEUを搭載したXe-HPG搭載グラフィックス・プロセッサは、インテルの既存の単体GPUよりも大幅に高い性能を発揮することになります。噂では、512個のEUを搭載したインテルのグラフィックプロセッサーの性能は、Nvidia社のGeForce RTX 3080に近いものになると言われます。

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