シーゲイトがサイバーパンク2077にインスパイアされたSSDの限定版を発売
『フィフス・エレメント』のコルベンのタクシーと混同しないように、シーゲイトは新しいFireCuda 520 Cyberpunk 2077 Limited Edition SSDを発売しました。シーゲイトはこのドライブを2,077台しか製造していないため、サイバーパンク2077のファンにとっては最終的にコレクターズアイテムとなるでしょう。
FireCuda 520 Cyberpunk 2077 LEは、まさにFireCuda 520 SSDですが、CD Projekt REDのゲームにインスパイアされたネオンイエローのカスタムヒートシンクが追加されます。ヒートシンク上には、カスタマイズ可能なRGBイルミネーションを備えたCyberpunkロゴがあり、制御には5VアドレサブルRGBヘッダーが必要です。
『FireCuda 520 Cyberpunk 2077 LE』は、標準的なM.2 2280フォームファクターに準拠していますが、ヒートシンクがかさばるため、デスクトップ向けとなります。シーゲイトは、ヒートシンクがドライブの温度を最大で22℃下げるのに役立つと主張します。実際のところ、メーカーはヒートシンクを外すことを推奨しません。そのため、『FireCuda 520 Cyberpunk 2077 LE』は、特にPCIe拡張スロットのすぐ近くにM.2スロットがあるマザーボードでは、他のハードウェアの邪魔になる可能性があります。
シーゲイトは、FireCuda 520 Cyberpunk 2077 LEに、FireCuda 520のバニラ版と同じレシピを採用します。Cyberpunk 2077バージョンは、Phison PS5016-E16 SSDコントローラとToshiba 96L TLC (triple-level cell) NANDを搭載した最高のSSDと競合するように設計されます。このドライブは1,800TBWの耐久性を持ち、シーゲイトは5年間の限定保証を提供します。
PCIe 4.0 x4ドライブであるFireCuda 520 Cyberpunk 2077 LEは、最大5,000 MBpsの読み取り速度と4,400 MBpsの書き込み速度を実現します。このSSDのランダム性能は、読取り760,000 IOPS、書込み700,000 IOPSとなります。
『FireCuda 520 Cyberpunk 2077 LE』(ZP1000GM30012)は、容量が1TBのみとなります。シーゲイトはこのドライブの価格を明らかにしていませんが、通常のFireCuda 520 1TBは189.99ドルで販売されているため、Cyberpunk 2077のバリエーションには、目の保養のために若干高くなると思われます。
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