G.SKILL、デュアルチャンバーの強化ガラス製ITXケースを発表

G.SKILL、デュアルチャンバーの強化ガラス製ITXケースを発表

ソース:Tom's Hardware

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人気メモリメーカーのG.Skillは、同社史上初のPCケース「Z5i」を発表しました。デュアル強化ガラスのサイドパネルと縦型フォームファクターを採用したmini-ITX筐体で、トリプルスロットのRTX 3090を搭載するのに十分なスペースを確保します。つまり、mini-ITXではないということです。

G.SKILLが初めて手がけたITXケースは、市場の他のライバルに対して非常に競争力があるように見えます。ケースのレイアウトは従来のものであると同時に、かなりユニークなものです。ケースはデュアル-チャンバー設計で、1つのチャンバーはmini-ITXマザーボードとSFX PSU専用、もう1つのチャンバーは完全にディスクリート-グラフィックス-カード専用となります。

G.Skill Z5i

G.Skill Z5i

G.Skill Z5i

G.Skill Z5i

ケースの両サイドには、厚さ4mmの強化ガラス製のサイドパネルがあります。サイドパネルはドアのように開くことができ、上に引き上げることで簡単にヒンジから外すことができます。ケースの残りの部分は、1枚のブラッシュドアルミニウムでできています。フロントI/Oは、デュアルUSB3.0ポートと1つの3.1 Type-Cポートで構成されます。

冷却については、構成に応じてデュアル140mmファンまたはシングル280mmラジエーター用の2つの140mm吸気マウントがあります。繰り返しになりますが、実際にはそれほどmini-ITXではありませんが、可能な限りコンパクトなフォームファクターでパワフルなPCを求めている人には良い選択肢となるでしょう。吸気口はアルミニウム製ですが、多くの三角形のような穴を備えているので、エアフローは問題にならないでしょう。上部にはフルメッシュの開口部があり、熱い空気を逃がします。

ストレージについては、SSDや小型HDD用に3つの2.5インチスロットを備えます。最初の2つは吸気ファンの真後ろ、2つのチャンバーの間に位置し、最後の1つはグラフィックスカードチャンバーの内側にあります。

また、ケースにはRGBライティングを施したG.Skillロゴと、机の上で光を跳ね返すRGBライトバーが搭載されます。大型のITXケースとしては、魅力的な外観となります。

現時点では、価格や入手方法は不明です。

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