AMD Ryzen 7 5800X BOX
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AMD Ryzen 7 5800X BOXは、2020年11月6日に発売された8コアCPUで、Socket AM4搭載のVermeerアーキテクチャを採用しています。また、AMD Simultaneous Multithreading (SMT)と呼ばれるマルチスレッディング技術のおかけで、コア数は実質的に2倍の16スレッドになります。Ryzen 7 5800X BOXは32MBのL3キャッシュを搭載し、デフォルトでは3.8GHzで動作しますが、ワークロードに応じて4.7GHzまでブーストすることができます。AMDはRyzen 7 5800X BOXを7nmの製造プロセスで構築しています。
TDPは105Wで、多くの電力を消費するので良い冷却システムが不可欠です。デュアルチャネルインターフェイスを備えたDDR4メモリに対応できます。公式的なメモリ最高速度は3200 MHzです。しかし、オーバークロックを設定すると、さらに早くなります。システム内の他のコンポーネントとの通信には、Ryzen 7 5800X BOXはPCI-Express Gen 4接続を使用します。また、このCPUは、内蔵グラフィックスを搭載していません。
Ryzen 7 5800X BOXではハードウェア仮想化が利用可能で、仮想マシンのパフォーマンスを大幅に向上させます。さらに、AMD-Vi仮想化(PCIパススルー)に対応できるため、ゲストの仮想マシンでホストのハードウェアを直接使用することができます。Advanced Vector Extensions (AVX)を使用したプログラムは、このプロセッサ上で実行され、計算量の多いアプリケーションのパフォーマンスが向上します。AVX以外にも、AMDは新しいAVX2規格を含みますが、AVX-512は含みません。
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スペック詳細
ソケット形状 | Socket AM4 |
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リソグラフィー | 7 nm |
チップ形状 | 不明 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 3.8 GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 4.7 GHz |
倍率ロックフリー | 不明 |
TDP | 105 W |
システムの種類 | Desktop |
開発コード名 | Vermeer |
製品コレクション | Ryzen 7 |
世代 | Zen 3 |
メモリーの種類 | DDR4-3200 MHz Dual-channel |
ECC メモリー対応 | × |
PCI Express レーン | Gen 4 |
コアの数 | 8 |
スレッド数 | 16 |
内蔵グラフィックス | 不明 |
L1キャッシュ | 64KB |
L2キャッシュ | 512KB |
L3キャッシュ | 32MB |
拡張命令セット | |
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