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パーツリスト
サイドフロー型 | 140x140x25 mm | 90.4 CFM | 2019-09-13発売
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GeForce RTX 3060 Ti | GDDR6 8GB | 2020-12-02発売
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容量 1TB | 3D TLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen4 | 2021-08-06発売
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容量 1TB | 3D MLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3
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総計
電源 451W/推奨 676W 以上
推奨 676W 以上
¥297,425
(*メイン機の記事にパーツ説明を新たに加えるため、こちらに当時書いたエアフローについての解説を切り離して掲載します。
もし当時、こちらを読まれた方は、もしよければ新しいメイン機の記事をご覧くださればと思います。)
今回は、最近手を入れたエアフロー周りの調整について紹介いたします。
ケースは元々、Antecの"P101 Silent"でしたが、当初エアフローの知識があまりなかったため、天面排気がないことがグラボの高負荷時の熱をどうしても逃げづらい状態にしていると判断しました。
そこで、エアフローの実験も兼ねて天面排気が可能なFractal Designの"Define 7 Compact White TG"を購入しました。
たまたま在庫がホワイトしかなかったのでそちらを選びましたが、本体パーツがすでにほぼ黒一色となっていたので、せめてファンだけでもと思い、ファンはできる限り白色に統一しました。
光らない構成は自分の趣味です。
ただ、光らないパーツで白色の高性能ファンとなるとあまり選択肢がなく、構成当時はそもそもScythe(サイズ)の"KAZE FLEX 120 WHITE"以外に該当するファンを知らなかったので、最初はケース備え付けのファンを天面排気用に付け、フロントとリアにサイズのファンを使用していました。
それでも当初の目的であるグラボの排気熱の処理は十分うまくいっており、高負荷使用後は通常使用時の温度にすぐに下がっていました。
ただ、今度はM.2スロットの熱がケースの組み換え前に比べて高くなっていることに気づき、どうやらグラボ上下付近のエアフローがうまくいっていないことがわかりました。
ケース内の正圧負圧の関係などを試した結果、負圧であるほうが若干ですがSSDの温度の低下が見られたのと、新しく白色の光らない、より強いファンを発見したので、興味本位で購入し、ファンを付け替えました。
リアファンはサイズのものより風量が強く静圧性能も高いADATAの"XPG VENTO PRO 120"、トップファンは性能に興味のあったDeepCoolの"GAMER STORM TF120S WHITE"です。"XPG VENTO PRO 120"の方は、商品画面では"White"と表記されていましたが、ブレードは灰色だったため、少しだけがっかりしました……が、期待以上の性能だったので、結果的に選んでよかったと思います。
そして、長尾製作所の"M.2 SSD冷却用ファンステイ"を購入し、リアから外して余っていたサイズのファンでM.2スロットに直接風を当てて冷やす算段でした。
しかし、ファンステーで調整し、グラボを挟んで上下位置にある2つのM.2スロットにファンの風を当てる形にしても、温度の変化は全く見られませんでした。
左右に位置をずらしても変わらず、当初目論見から外れたのでがっかりしていましたが、物は試しと、写真で投稿しているように、上方向に風が流れるようファンを設置した結果、グラボ下のSSDは平均5~6度、グラボ上のSSDも平均3度の低下が見られました。
どうやら失敗した際のファン設置では、上やリアに吹き抜けるべきエアフローに壁を作ってしまい、ケース内が負圧にならなくなった結果、熱が滞留してしまっていたようでした。
改めてエアフローの難しさを感じましたが、結果的に温度管理もうまくいき、現状は満足しています。
●音については、ケースの開放部が多くファン設定も冷却性重視なのでさすがに静音とは言えませんが、ゲームプレイ時にもイヤフォンをつけていれば特に気にならないレベルです。どのファンも静音性能含めて優秀だと思います。
ただ、究極の静音を求めている方にとっては、特に"GAMER STORM TF120S WHITE"は高負荷時に若干風切り音が強めなので注意されたほうが良いかと思います。
●ちなみにこの投稿はAntecキャンペーンに合わせた投稿となっております。
キャンペーンに応募した理由としては、3台目のPCを組むに際してケースが必要であるという点もありますが、性能面においては、
①上記エアフローの実験において底面ファンの実装が予想以上に有効であると認識し、デフォルトでファンを実装しボトム吸気も設計されているキャンペーン製品(ANTEC DP502 FLUX WHITE)に改めて強く惹かれた
②白色ケースであり、今メインで使用しているDefine7 Compactからの換装にも適している
③P101 Silentを現在も2台目のサブPCで使用しており、その造りの良さを実感している
という点が挙げられます。
特に③のP101 Silentについては、現在のエアフローの知識を活かして2台目のサブPCでうまく温度管理ができており、結果としてはDefine7 Compactに組み替えずともある程度以上ケース内の温度を下げることができると確信できました。それでいて、かつ静音性にも優れているという点で、改めてその造りの良さに気づいた次第です。(ただしHDDとの共振についてはこちらを参照。)
もちろん、入れ替えようとしているDefine7の能力に不足があるというわけではなく、むしろメンテナンス性という部分ではAntecのケースに比してかなり取り回しの良い構成となっています。
それゆえに、メインで使用するよりはエラーチェックなどでたびたび中身を付け替えるサブPC用にDefine7を回し、一度組み込めばそれほど手を付けないはずのDP502 FLUXをメイン用に入れ替えるのが現環境としてベストだと判断しました。
各種レビューを見ている限りでは、DP502 FLUXは静穏性、冷却性ともに非常に良い製品である(P101より冷却性寄り?)とのことなので、キャンペーン製品が当たればうれしいです。
(*当たりませんでしたが、レビューを含んでますのでこのまま掲載しときます)
R20マルチコア
R20シングルコア
3DMark Time Spy
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