MSIのPCパーツを中心とした自作PCです!
ゲームするだけならもったいないくらいのハイスペックPCになってしまいました。最初組んだ時はここまでハイスペックじゃなかったのですが。普段は重量級タイトルを4k60FPSでプレイしています。
後学のためにこのPCを使っていて、次組むならこうするかも?っていうのを記載していきます。
・電源容量1200Wもいらなかった
よく電源容量は消費電力の2倍くらいがよいといろいろなサイトに書いていますし私もそのセオリーに沿って1200Wを選択しましたがCPU、GPUともにフルパワーで使うことなんて(特にゲームをするだけなら)ありません。また将来パーツを交換する際の余裕としても大きすぎました。この構成だと大きくても1000Wでよかったかと思います。
・簡易水冷の扱いが困難
MSI MPG CORELIQUID K360の性能はもちろん申し分ないのですが、このモデルに限ったことではなくやはり360ミリラジエーターは取付けにとても苦労しますね。最初の一度だけならいいですがほこり除去などのメンテナンス時に取り外すことを考えると億劫に感じます。PCケース選びも選択肢が狭まることが多いので冷却性能も考えると280ミリがベストなのかなと思います(CORELIQUID Kシリーズには現時点でありませんが)。ただ、(完全に好みの問題ですが)120ミリファンを3つ取り付けられるところに140ミリファン2つ、というのもしっくりこないので見た目のことを考えれば後悔は全くありません。また現在天面排気で設置していますがゲーム中はGPUの排熱の影響でCPU温度がその分上がってしまうので前面吸気で取り付けるべきだったかもしれません。
・良くも悪くもお金をかけすぎてしまった
最初に自作したときは当然として、パーツを載せ替えながら使っているのでこのPCにかけた総額を考えると結構恐ろしいです(これでも最上位と比べれば大したことないのも恐ろしいですが)。そしていくら高いPCでも壊れてしまってはおしまいなので、故障を恐れるあまりに(余程不運でない限りそんなに簡単に壊れることなんてないとわかってはいますが)ついつい正常な温度で動作してるかとかモニタリングしてしまいます。特に高額なグラフィックボードは延長保証のオプションがあるショップで購入するべきだったかなとも思います。ただ延長保証に関しては使っている途中で新しいモデルが出てそれに乗り換えたいってなったら保証が無駄になってしまうので悩ましいです。
また、グラフィックボードの性能的には15万円前後のRTX 3080無印で十分でした。上記の電源もそうでしたが要はちょっとオーバースペックでした。もうちょっと価格を抑えることができました。とはいえ、RTX 3080 Ti SUPRIM Xの外観は本当にお気に入りで、特にバックプレートがここまでかっこいいのは他に類を見ないほどです。付け加えてRTX 3080無印の同モデルは日本国内では販売されていません。なので結果的には多少のオーバースペックもお金の流出も全くの許容範囲内でした。
以上の3点です。見た人の参考になれば幸いです。
最後になりますが上記の気になった点はいくつかあるものの、見た目、性能に関しては妥協していないので不満点はありません。眺めているだけで幸せです。故障したとき精神的ショック(ペットロスならぬ、PCロス?)で多分病みます。
同じ価格帯のBTOパソコン
パーツリスト
AMD B550 | ATX | Socket AM4 | USB Type-C | Wi-Fi 6 | 2020-07-10発売
x1
2 x 16GB | DDR4-2133(DDR4-3600) | DIMM
x1
GeForce RTX 3080 Ti | GDDR6X 12GB | 2021-06-03発売
x1
容量 1TB | 3D MLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3
x1
1200 W | ATX/BTX/EPS | 80PLUS Platinum | プラグイン対応 | 2021-05-17発売
x1
総計
電源 596W/推奨 894W 以上
推奨 894W 以上
¥419,573
R20マルチコア
R20シングルコア
3DMark Time Spy
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