【5700G、RTX3070】BTOになるべく近い構成、なるべく近い価格で組んでみるPart.14【Legion T550】

roadrunner

同じ価格帯のBTOパソコン

パーツリスト

CPU
AMD Ryzen 7 5700G BOX
AMD Ryzen 7 5700G BOX

8 コア | 16 スレッド | 3.8 GHz | Socket AM4 | 65 W

ソフマップ.com¥29,000

x1

CPUクーラー
サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000

サイドフロー型 | 120x120x27 mm | 51.2 CFM | 2017-06-01発売

ソフマップ.com¥3,329

x1

マザーボード
ASUS PRIME B550M-A (WI-FI)
ASUS PRIME B550M-A (WI-FI)

AMD B550 | MicroATX | Socket AM4 | Wi-Fi 6 | 2020-06-20発売

ソフマップ.com¥12,627

x1

HDD
Western Digital WD20EZBX [2TB SATA600 7200]
Western Digital WD20EZBX [2TB SATA600 7200]

容量 2TB | 3.5インチ | 7200 rpm | Serial ATA600

ドスパラ¥7,568

x1

ケース
Thermaltake Versa H26
Thermaltake Versa H26

ATX | ブラック/ホワイト | 2017-11-02発売

ドスパラ¥5,219

x1

電源
Antec NeoECO Gold NE650G
Antec NeoECO Gold NE650G

650 W | ATX | 80PLUS Gold | プラグイン対応 | 2017-12-23発売

ソフマップ.com¥10,781

x1

SSD
キオクシア EXCERIA SSD-CK500N3/N

キオクシア EXCERIA SSD-CK500N3/N

M.2(type2280)|500GB|3D TLC

¥5,780

x1

その他

WIndows10 Home

WIndows10 Home

OS

¥12,480

x1


総計

電源 366W/推奨 549W 以上

推奨 549W 以上

¥186,964

BTOになるべく近い構成で組んでみる企画第十四弾です。(この企画の記事まとめはこちら。私の現在のメイン構成はこちら。)

今回は、たまたま見つけた格安BTOのLegion T550 Ryzen搭載モデルを取り上げます。

ぱっと見でRyzen7の5700GとRTX3070の組み合わせで18万円台(182884円)というのはこのご時世でありがたい値付けなのではないかと思い、自作で組むのと比べて値段がどうなるかを見ていきたいと思った次第です。

というわけで、今回は最低限のパーツで最安値を狙いつつ組み合わせを考えたいと思います。

 

CPU:Ryzen 5 5700G

BTOのゲーミングPCとしては少々珍しい選択ですね。

ゲーミングとしては、性能をそこそこに、CPU温度をなるべく抑えたい人向けとなるでしょうか。

冷却周りを総合的に安価に抑えるという選択としてはありかと思います。

PCIeのGen4には非対応なので、特にSSDに関してはM.2の製品を選ぶときに注意しなくてはならないですが、×16接続の3070に関してはほとんど影響がないです。

 

GPU:GeForce RTX3070 → Palit RTX 3070 GamingPro OC V1 8GB

メーカー表記がなかったので、搭載されているのは恐らくZOTACの企業向けでしょう。

こちらは例によって最安値のドスパラパリット。

3070が10万円を超すともう世界が違って見えますね。。

 

マザーボード:表記なし → ASUS PRIME B550M-A (WI-FI)

マザーボードに関しては表記がなかったのですが、入力関係やケースの大きさなどからMicroATXだとほぼ確言できます。

WIFI付モデルだったので、これまた例によってASUSの最廉価版WIFI付マザボです。

OCせず拡張性も特に求めないのであれば、コスパ最強ですね。

 

CPUクーラー:表記なし → サイズ 虎徹 MarkII

冷却部分の価格を抑えるというコンセプトに従って、クーラーは旧虎徹一択です。

5700Gは熱周りの処理が非常に優秀なので、少しでも価格を抑えるのであればリテールクーラーを付けてもいいのですが、むしろ3千円そこそこで性能を十二分に引き出してくれるなら……ということで、今回は虎徹装着と相成りました。

 

メモリ:16GB (8GB x2) PC4-25600 (DDR4-3200) DDR4 SDRAM DIMM → CFD Selection W4U3200CM-8GR [DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組]

こちらも表記を見て、ほぼ迷いなくネイティブメモリを選択。

ただ、ゲーム性能を有意に上げたい場合には、5700Gの場合3600MHz以上のOCメモリがけっこう効いてくるので、少し足が出てもいいという人であれば、OCメモリの購入も検討するといいと思います。

 

ストレージ:HDD(7200rpm/シリアルATA/3.5インチ)、512GB (PCIe NVMe/M.2) → Western Digital WD20EZBX(2TB、7200rpm)、キオクシア EXCERIA(500GB)

最近SSD市場はほぼ毎日どこかでセール品が出ていて、1か月ごとに最安値を更新している感じなので、週末を狙えば選択したキオクシアのエントリーモデルより安いものが出てるかもしれません。

ただ、仮に安くてもWDのSN350だけは勘弁。。

HDDに関してはもはやサーバー品以外はほとんどがSMRとなってしまったので、選択の余地なくWDの2TB製品ということに。

 

電源:650W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® GOLD】 → Antec NeoECO Gold NE650G

調べたら、いま650Wであれば玄人志向よりAntecのネコ電源のほうが安いんですね。。

もうネコ一択でしょう。いつだかのDOS/Vの特集でも確かネコ電源の優秀さが言われていましたし。

 

ケース:メーカー品 → Thermaltake Versa H26

ついに手を出してしまった、VERSA H26。

もちろん同じ値段ぐらいであれば、MicroATX対応のものでいくつかありますが、付属ファンがフロントとリアに一基ずつ用意されていて、そのままでも冷却にそれほど不安がないというのが何よりの強みですね。

仮に冷却に不安が出てくれば、1000円以下のサイズやディープクールのファンを購入すれば事足りるので、取り回しがいいというところもあります。

ただ、HDD搭載が前提の今回は、HDDの振動との共振がちょっと不安です。特にこうした安い製品はそこそこ共振があるので、その場合にはHDDを外してしまってもいいかもしれませんね。

 

総評

かなり頑張って、合計金額は212,865円となりました。

これからさらにCPUクーラーをリテールにしてHDDを外すと20万円になりますが、それでも追いつきませんね。

久々に良いセール品を見た気がします。

レギオンシリーズはちょくちょくよい製品を出しているので、このご時世でも狙い目かと思います。

本当は3060tiモデルがいちばんバランス的に良いと思いますが、残念ながらそちらについては売り切れておりました。。

レノボは製品を一定数出荷するとすぐに販売終了になるイメージなので、見つけたら即買いぐらいの勢いでいった方がいいですね。

5517
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R20マルチコア

588
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R20シングルコア

12892
12892

3DMark Time Spy


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