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パーツリスト
サイドフロー型 | 140x140x25 mm | 70.8 CFM | 2021-06-25発売
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GeForce RTX 3060 Ti | GDDR6 8GB | 2020-12-02発売
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容量 1TB | 3D MLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3
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750 W | ATX/BTX/EPS | 80PLUS Gold | プラグイン対応 | 2019-09-14発売
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総計
電源 391W/推奨 586W 以上
推奨 586W 以上
¥175,419
以前、こちらの記事で検討した3台目の再構成案です。
再構成、といっても、余ったパーツが増えて、使いたいケースが変わっただけです。
ついでに言えば、もし本当に5800X3Dが発売になった際には、ちょっと購入してみたいなぁということもあって、一応現行の5800Xの値段と同じ値段だという想定で価格を見てみようという感じです。
久々に自分が組みたいだけの組み合わせを考えてみるいい機会なので、価格制限とかあまり考えず、5800X3Dに必要十分なパーツ構成を考えてみます。と言っても、ほとんど揃っている、というか余っているもので済ませられていて、足りないのはケースとCPUぐらいです。
ちなみに今回は購入先で販売してるか、特にあるいは値段が現在の価格になっているかどうか調べていません。どうせ揃えるとしたら先になるので、参考価格程度に捉えておいてください。
❶CPU:Ryzen7 5800X3D
公式発表ではゲーム性能が最大で15%アップするとの資料が出されましたし、時期的には完全に対インテル仕様の製品と言えるでしょう。
第12世代で特に目立つのは、シングル性能の際立った向上とおそらくはそれに付随するゲーム性能の向上です。ただ、それだけではなく、パフォーマンスコアとエフィシエントコアの組み合わせによって、Windows11のパフォーマンス管理の手助けもあってフレームレートの落ち込みが(ZEN3比で)極端に少なく、その他多くの点でこの使い分けがしっかりとパフォーマンスに活きています。むしろ個人的にはこちらの方に驚かされました。
L3キャッシュの積み増しによってパフォーマンスを向上させようというのはインテルの次世代CPUラプラーレイクでも予定されていることのようで、いまのZEN3の5900Xや5950Xががかろうじてアルダーレイクのパフォーマンスについていっているのも、多コアであるというよりはこのL3キャッシュのおかげという面があるようです。
もちろん、ZEN2と比べた場合には1CCD=1CCXとなったおかげで各コア間のレイテンシが総じて短くなったことも大きいですし、それがL3キャッシュをより活かした形になっているのだと思いますが。
いずれにせよAM4ソケット最後のCPUとなるはずなので、その出来とともに楽しみな製品です。
❷GPU:玄人志向 GALAKURO GAMING 3060ti (non-LHR)
私が当初買ってしばらく使っていたGPUです。
メインで使っている3080を使ってもいいのですが、この構成で使いたいケースの大きさ的にギリギリと思われるので、3060tiにしました。
ただ、特に仕様を確認したわけでもないので、入るようなら試しに3080を入れてみてもいいかなとは思ってます。その場合にはメインからゲーム用途だけを3台目に移行することになりそうです。
❸マザーボード:ASUS PRIME B550M-A (WI-FI)
エラーテスト用にとっておいて、今現在は遊んでいるマザーボードになります。
それこそ個人的な見立てではコスパ的に最もよいパーツかなと思い、そうした面で気に入っています。
MicroATXですが、Wi-Fiから1GLAN、USBポートもそこそこ数が用意されていて、RGBもファンコネクタも必要最低限きちんと用意されています。VRMのフェーズ数もOCを考えなければ必要十分以上の数があります(6+2フェーズ)。
ただ、今見たところ、終売になってしまっているのか単に出品していないのか、どこも売り切れになっているようで少し残念な状態です。
❹CPUクーラー:Deepcool AS500 PLUS WH
5800Xの発熱でも大丈夫な、見た目のきれいな白い空冷クーラーです。
クロック的に考えれば、多分ですが5800X3Dは5800Xよりは発熱がマシなんじゃないか、ということもあり、これであれば十分な冷却能力を発揮できるはずです。
下記に使用しようとしているケースは、タワー型ではなくそこそこ小さいですが、マザーボードが横置きであるため縦方向にクーラーのクリアランスの余裕がかなりあります。
ディープクールのこのクーラーやアサシンは高さが他製品に比べも高く、ケースに収まるか慎重に調べなければならないことが唯一の弱点ですが、下記のケースであれば十分に入ります。
ケースの項目で詳述しますが、このケースはエアフロー設計がとても面白いですね。
❺メモリ:CFD W4U3200PS-16G
ネイティブメモリの16GB×2のものです。メインを別のメモリに換装したので、現状余っている状態です。
メインのメモリは製品的に質の高いものなので、ネイティブのものから少しOCしているのですが、こちらのものを混ぜると多分メモリテストに通らないか、通ったとしても耐久性にちょっと不安があるので、現状16GB×4にはしていません。
メインPCの用途であれば32GBで十分なのもあります。
OCが通らないとはいえ、ネイティブ動作としては標準のものなので、特にこの製品が悪いメモリであるわけではありません。
むしろ価格的には重宝しています。
❻ストレージ:SSD Western Digital WD Blue SN550(1TB)
面倒なので表記をウェスタンデジタルにしましたが、使用しようとしているのは同社ブランドのサンディスクのSN550の代替品です。
メインのゲームデータ用SSDとして使用していましたが、メインにプレクスターのGen4、2TBを付け替えたので、余ったこちらを使用する予定です。
実はもう一つKLEVVの500GBと、SN550にリフレッシュする前のSN500の500GBも余っているのですが、こちらはSSDケースに入れて持ち運びように使用する予定なのと、500GBだとゲーム用PCとしては少し不安が残ったので、1TBのものに付け替えをしようと決めた次第です。
❼電源:Super Flower LEADEX III GOLD 750W
これは同じ超花のLEADEX V 850Wと迷っているのですが、実際にケースを購入してみて、電源の後ろのクリアランス次第で決めようと思います。
言わずもがな名作電源。
❽ケース:Divider 200 TG Air Snow
今回の目玉パーツ(自分的に)。
最初に掲示した当初考えていたケースのリビジョン版がつい最近発売されて、白いケースが用意されていたので、そちらを選択しました。
リビジョン前のケースは角が丸いですが、個人的には丸いものより角ばったケースの方が好きだというのと、メインに揃えて白いケースにしたいと思っていたので、ちょうどよかったです。
ファンは前面に200mm×1が付属していて、追加でリアに120mm×1と底面に120mm×2、サイドに140mm×2が搭載できるようです。
サイド、というのが珍しいですが、上述したようにマザボが横置きのものであるため、90度回転させれば側面ファンがちょうど天面ファンの位置に搭載されていることになります。
このケースの標準位置の天面にはファンが搭載できないのですが、フラクタルデザインの最近のケースの仕様などを見ていると、天面に抜けがなくても、特に底面のファンがきちんとGPUを冷やせているかどうかがカギになりそうです。
❾ケースファン:ADATA XPG VENTO PRO 120|Deepcool GAMER STORM TF120 S WHITE
こちらはすべて現状で余っているファンのみを使用することを考えてますが、上述のように側面にも140mm×2をつけることができるようなので、試しにオリオスペックに売ってるArcticの140mmの高機能白色ファンを2つ買ってみようかと思います。
❿総評
主にドスパラさんで上記パーツを揃えようとすると、基本20万を超えるでしょう(GPUは発売当初の値段で掲げてます)。
しかし、ほとんどパーツがそろっているという現状を考えると、私の出費はCPUとケース、ケースファン2基とOSだけなので、恐らく8万強の出費で用意できると予想しています。
まあ5800X3Dの値段次第ですが……というかそもそも購入できるか怪しい。。
GPUが3060tiなので、基本フルHD~WQHDでのゲーミングを考えています。まあ、3台だと用途を無理やり考えている節もあるので、いまの2台構成でも十分なのですが……。趣味、ということで。
R20マルチコア
R20シングルコア
3DMark Time Spy
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