かれこれ2年前に組んだ5600xのPC。
最初は1650無印、虎徹2で組みましたが、去年3060とdeepcoolの簡易水冷に換装しました!
各採用パーツについて備忘録的に書き記しておきます。
・CPU:ryzen5 5600X
当時AMDが世に送り出したZen3がIntel11世代のものより優れていると踏んだから。主な使用用途はゲーム、及びオフィスソフトであったのでryzen7ではなく5をチョイス。TDPも65Wと控えめであり、発熱を気にし過ぎなくても良いです。Intel13世代と比較すると流石に型落ち感がありますが、その分お値打ち価格になってきたから性能と値段のトレードオフだと思います。
・グラボ:ASUS ROG-STRIX-RTX3060-O12G-V2-GAMING
以前はパリットの1650無印を使っていました。2連ファンだったので高負荷時の騒音が気になっており、3連ファンの大型モデルに変えたくて3060を選択。これが正解でした。負荷が掛かっていないときに無風になる機能があり、フル稼働させない限り静音で使用できます。ちなみにこのグラボは光ります。ライティングに興味があったのでROGを買いましたが、落ち着いた色を使いたい人や中を見せないケースを使っている人はTUFシリーズでいいと思います。
・クーラー:Deepcool LS520
240mmの簡易水冷です。こちらも虎徹2からの入れ替えです。選んだ理由は単純、「簡易水冷がかっこいいから」。しょうもない理由ですがソケット周りがスッキリしていて見栄えがいいですね。そして思ったよりもファンが色鮮やかに光ります。
購入前は騒音が空冷よりもうるさかったらどうしようか悩んでいましたがそこまで気になりませんでした。高負荷時は音がしますがこれは空冷も同じ。逆に低負荷時はどんな音がするのかというと、「観賞魚の水槽の酸素ポンプの音」ですね。中で液体が流れている音がします。肝心の冷却性能ですが、虎徹2よりも改善しました。温度にして6℃くらい下がっていました。
・マザボ:ASUS ROG STRIX B550-A GAMING
B550のAtxマザーボードでそこそこの価格帯、かつ見た目の好みがあっていたので選びました。以前microATXを使ったときにm.2のスロットが1つしかないことが気になっており、次は2つある製品にしようと決めていました。もっとスロットある製品は価格が跳ね上がるのでね…
本体の品質としては可もなく不可もなくといった感じ。機能を追い求めるならTUFシリーズのZがついたモデルを選ぶ方が幸せかも。
・メモリ:Crucialのddr4-3200を合計80GB
ごくごく普通のネイティブメモリ。本当は16+32=48GBにするはずだったのに商品を間違えて16+64=80GBになるという…
絶対に使い切れる気がしません。OCもしないので定番商品であるこれを選びました。
・SSD:Western Digital WD Blue SN570 、キオクシア EXCERIA G2
それぞれ1テラ、2テラのSSD。容量に不安を覚えてキオクシアの製品を増設しました。どちらもPCIE3.0の製品ですが速度に不満を感じたことはないです。SATAのSDDよりも速いですし。
動画編集などで数十GBのファイルを頻繁に書きこむなら高速なものを買うべきでしょうけど、一般利用なら大差ないです。DRAMキャッシュが搭載されているキオクシアのものは数GBのファイルを移動させるとき若干早いかも。とはいえ所詮数秒の差です。TLCで予算内に収まる製品を買うのがいいと思います。
・ケース:Fractal Design Define 7 Compact
ATX対応のミドルタワーケース。開封したとき、「お、いいじゃん」ってなりました。黒の塗装も質感いいです。ケースの見た目がいいと気分上がりますよね…
Defineシリーズは静音を重視したモデルですが、このケースは天面の部分が外れます。そのため静音性と通気性、どちらを重視した仕様にするかお好みで切り替えられるということ。
またこのケース自体はATX対応にしては小さめ。マザボをしっかり格納しながら必要な機能を残したケースという印象です。左側面はガラスパネルで、透けています。カラスパネルは透明なガラスと黒ガラスの2種類から選択でき、私は黒ガラスをチョイス。主張しすぎず落ち着いた雰囲気で中を見せることができて満足しています。
ドライブベイは電源裏のスペースに2か所あります。ストレージをいっぱいつけたいなら他の製品を選びましょう。
配線スペースはちゃんとあります。とはいえ大型ケースではないので慢心はしない方がいいでしょう。うまく縛ったり、配線箇所を工夫すれば誰でも収納できると思います。
・電源:Deepcool PQ750M
2年前に買った玄人志向の550Wがお亡くなりになったのでグレードアップも兼ねて750Wゴールドのこれを選択。似た製品にコルセアのものがありましたが購入時の価格を見てこっちを買いました。無風稼働ができるので低負荷時はファンを回さずに使えます。プラグイン式なのもいい。直付けだといらないケーブルの扱いに苦慮するんでね…
・ケースファン1:In Win Jupiter AJ140
ケースのフロントに2つ付けました。安い140mmのRGBファンということで購入。風量はまずまずといったところ。もっと美しく光るファンを求めるならより高価格な製品になると思います。
・ケースファン2:サイズ KAZE FLEX 120 PWM SU1225FD12M-RHP
リアファンとして使用中。光りませんが音も小さく、今日も安定して熱気を廃棄してくれています。RGBファンに換装する予定なのでこれから置き換えるかも。とはいえ安いうえに高品質な良いファンです。次に自作するときのために保管しておこうと思います。
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パーツリスト
GeForce RTX 3060 | GDDR6 12GB | 2021-06-25発売
x1
容量 1TB | TLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3
x1
容量 2TB | TLC | M.2 (Type2280) | PCI-Express Gen3 | 2022-03-01発売
x1
ATX | ホワイト/ホワイト/ブラック/ブラック/ブラック/ホワイト | 2020-06-12発売
x1
総計
電源 287W/推奨 430W 以上
推奨 430W 以上
¥226,572
R20マルチコア
R20シングルコア
3DMark Time Spy
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