Yoctoのビルドがあまりに遅かったので自作PCを組みました。元が取れるぐらい仕事がはかどるといいなと願うばかりです。
* 某YoctoレシピのフルビルドがThinkPad X230だと10時間以上かかって辛かった
* GCPでベンチマークを取るかぎりでは25スレッドあたりが費用対効果が高いことがわかった
* Linuxの相性問題に悩みたくないのでAMD Ryzen 9 3900Xを選択
* "Ryzen 9 3950X with 128 GB RAM would be my choice unless you are on a tight budget." だそうだがGCPで観察するかぎり30GB程度しメモリを食わないのでケチって半分に
* マザーボードでも地雷を踏みたくないのでphoronixが使っているものを何も考えずに使う
* xserver-xorg-video-nouveauが使える一番安いビデオカードをドスパラで教えてもらった
* ビルドサーバとしてCPU負荷が高いので、デカいCPUクーラーにした
* OSにはちょうどリリースされたDebian GNU/Linux 11 "bullseye"をとりあえずインストール。一旦インストールしてしまえばGNOMEからオンボードWi-Fiも使えた
* ケースには前面と裏面に2枚ファンがついていて、そのケーブルは3ピンだが、マザーボードには3ピンのコネクタが1本しかない。4ピンのコネクタに3ピンのケーブルを繋げたら両方のファンが動いた
* 結果として某Yoctoのビルドは10時間から1時間強程度に短縮できた
以下課題:
* CPUクーラーがメモリスロットと干渉するため、メモリが2枚しかささらない
* BIOSの起動時にファンのエラーが出るが無視してしまった。本当にこれでいいのか
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