FlexiSpot【エアロバイク Sit2Go】レビュー、運動不足の方々にオススメの一品

FlexiSpot【エアロバイク Sit2Go】レビュー、運動不足の方々にオススメの一品

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前回、FlexiSpotさんの製品「デスクバイク V9」をレビューさせていただきましたが、今回はデスクはついていないフィットネスチェア「エアロバイク Sit2Go」についてレビューしていきます。

今回もFlexiSpotの提供品となりますが、しっかり良い点・悪い点をレビューしていこうかと思います。

こちらの製品は、リモートワークで運動不足になりがちな方々にオススメできる製品です。実際、座ってみた感じ背もたれがしっかりしていて腰の負担も軽減される印象でした。椅子代わりになる優れもので、スタンディングデスクとセットで使うことをおすすめします。

組み立ては簡単(所要時間は約10分)

箱から全てのパーツを取り出してみたのですが、パーツの種類が少なかったため簡単に組み立てられると予想できました。

パーツは、大きく以下の通りでした。

1. 本体

2. ペダルx2

3. 背もたれ

4. サドル

5. その他(レンチ、ネジなど)

組み立てを始める前に、しまっていた足を後ろに広げ本体を平らにしました。脚には、キャスターのロック機能が搭載されていません。フローリングなら専売のマット(型番CMT2T)も購入したほうが安全だと思います。キャスト―が付属しているため、本体を移動させることは非常に楽でした。

ペダルは左右で異なる

ペダルを付けるところに、Lという大きな表記があります。最初、ペダルを付けてみましたがなかなかネジガ回らず少しの時間をロスしてしまいました。原因を探してみたところ左と右のペダルが逆だったことに気づきました。

また、左右のペダルを回す方向はそれぞれ違ったためここは説明書をみて注意して組み立てました。左は反時計回り、右は時計周り。

サドル部は上下に調整可能

サドルを付けるために、シートチューブを最も高い位置に調整しました。サドルを固定するために4つの六角ネジを使用します。ネジを回すときは、下方向から上方向に向かって力を入れないといけないのでいつもより力を要する作業でした。

一般的な椅子とは異なりペダルを動かすエアロバイクなので、サドルをしっかり固定しておく必要があると思い最後の最後まで六角ネジを回しました。ここをしっかりと固定しないと、サドルが不安的になる可能性があるので注意が必要です。

一番苦労した背もたれ

最初、背もたれを取り付け用の「スロット」のことに気づかずそのまま上に乗せてネジを回そうとしていたのでうまくいきませんでした。取り付け用の「スロット」に背もたれをかませるととても簡単に取り付けられました。

背もたれのネジを回しますと、フィットネスチェア「エアロバイク Sit2Go」の完成です。

電池を入れる場所

液晶ディスプレイの下部に電池を入れる場所があります。ディスプレイ下部を確認するためには特別な方法があるわけではなく、そのまま上方向に引っ張ると確認できます。

単3電池は付属していないので注意

「エアロバイク Sit2Go」の電源には単3電池×2本を使用します。同梱されていないので別途用意が必要です。

気になるカロリー・運動時間・走行距離の表示にも対応

  • 運動時間(TMR)
  • 回転速度(SPD)
  • 連続走行距離(DIS)
  • 消費カロリー(CAL)
  • 総走行距離(ODD)
  • 1分あたりのホイール速度(RPM)

表示されるパネルにはバックライトが組み込まれていないため、暗い場所では見にくいかもしれません。ただし、室内の標準的な明るさでは十分な視認性を備えていました。

負荷調整

ダイヤルを「+」方向に回しますと、より大きな負荷をかけることができます。反対の「−」方向に回しますと負荷が小さくなります。回してみた感じ重量調整が「8ステップ」となっています。

良かった点

  • 組み立てがシンプル
  • 十分なエアロバイク機能
  • 重心の安定感
  • しっかりとした背もたれ
  • ディスプレイ表示機能
  • 狭いスペースでも利用可能

悪かった点

  • キャスターロック機能非搭載
  • 低いデスクには向いていない
  • バックライトが組み込まれていない

使ってみた感想

エアロバイクを椅子代わりに使ってみたところ、バイクでありながら背もたれもしっかりしていたため腰への負担は一般的な椅子と変わりませんでした。

コロナで、外にでていく回数が減っているので運動不足になりがちな方々にオススメできる製品です。負荷を調整できますが、ガチなトレーニングには向いてなく仕事の合間に体を少し動かしたい方々に向いている製品です。

サドルの高さが調整できるので、昇格デスクとセットで使うと自分の体にフィットさせ使うことができます。デスクの高さが調整できない場合は、脚が窮屈になる場合もあると思いますので注意が必要です。

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