RaidSonicクーラーは、M.2 SSDをキュウリのように冷たくします。

RaidSonicクーラーは、M.2 SSDをキュウリのように冷たくします。

ソース:Tom's Hardware

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お使いのM.2 SSDが熱くなりすぎていないか心配ですか?RaidSonic社(via momomo_us)は、最高のSSDを維持するために設計された新しいクーラー、Icy Box IB-M2HSF-705をリリースしました。

IB-M2HSF-705は、RaidSonicのIcy BoxブランドのM.2 SSDクーラーの第2弾です。IB-M2HSF-702は、多くのユーザーのニーズには厚すぎるかもしれませんので、新しいIB-M2HSF-705は、より魅力的で侵襲性の少ないオプションになるかもしれません。「IB-M2HSF-705」は、先代モデルと同様に、長さ80mmのM.2 SSDに対応します。クーラーの冷却能力は23Wですが、これはほとんどのM.2 SSDにはオーバーキルです。メーカーによると、IB-M2HSF-705は、パッシブ型のM.2ヒートシンクと比較して、ドライブの温度を最大で40%下げることができます。これは「IB-M2HSF-702」と比較しても、わずか10%の低下です。

IB-M2HSF-705は、75x30x50mmのサイズで、厚さ0.5mmの22枚の冷却フィンと2mmのエアギャップで構成されたアルミニウム製のヒートシンクを搭載します。「IB-M2HSF-705」は、4mm銅製ヒートパイプを2本使用した従来の「IB-M2HSF-702」とは異なり、6mm銅製ヒートパイプを1本使用しています。この設計により、「IB-M2HSF-705」はスイベル調整に対応しているため、クーラーの最適な位置を見つけることができ、コンパクトなケースでもグラフィックスカードのスペースを圧迫することがありません。

銅製のヒートパイプはM.2 SSDに直接接触しているので、優れた放熱効果が期待できます。さらに冷却能力を高めるために、アイシーボックスは熱伝導率が1.5W/mKで、-20~180℃の動作温度に耐えられるサーマルパッドを搭載しています。

30mmの冷却ファンは、IB-M2HSF-705のヒートシンクからの熱を放散します。ファンはPWMに対応していますので、お使いのマザーボードのM.2スロット付近に4ピンのファンコネクタがあることを確認しておくとよいでしょう。冷却ファンの回転数は8,500rpmで、最大4.87m³/h(2.87CFM)のエアフローを提供します。残念ながらIcy Box社は、ヒートシンクを冷却する際に重要となるファンの風圧を公開していません。

「IB-M2HSF-705」はすでにAmazon U.K.に登場しましたが、現時点では価格は公開されていません。ちなみに、「IB-M2HSF-702」は29.99ドルで販売されていますので、「IB-M2HSF-705」も同様の価格で販売されるはずです。

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