ティーンエイジ・エンジニアリングのフラットパックPCケース「computer-1」は、オレンジ色で非常に価格が高い。

ティーンエイジ・エンジニアリングのフラットパックPCケース「computer-1」は、オレンジ色で非常に価格が高い。

ソース:Tom's Hardware

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スウェーデンのデザイン会社「Teenage Engineering」が、PCケースの世界に参入しました。その最初のエントリーである「computer-1」は、発表と同時にほぼ完売しました。

Playdateや様々なシンセサイザー、ポケット・オペレーターで知られるティーンエイジ・エンジニアリングは、エントリー・レベルにはしませんでした。computer-1ケースは195ドルのmini-ITXケースです。フラットパックで分解されているので、自分で組み立てなければなりません。説明書(PDFはこちら)が付属しており、タブを曲げたり、側面をねじ込んだりする際に、「2度考えて、1度曲げる!」ことを思い出させてくれます。側面の一部を部品にネジ止めする必要があるので、自分でPCを組み立てる際には、さらに建物を増やす必要があります。

ケースはパウダーコーティングされた1mmのアルミニウム製で、オレンジ色をしています。もちろん、これでは他の人があなたのデスクを見直すに決まっていますし、それにRGBもありません。

ティーンエイジ・エンジニアリングのデザインは、ちょっと異例です。おそらく最大の疑問は、GPUがケースの上部に配置され、ファンが上部を向いているという事実です(これはミニITXケースなので、多くのGPUしか装着できません)。ティーンエイジ・エンジニアリング社がこのケースの熱特性をテストしたのではないかと想像していますが、実際に顧客に出荷されてから分かることでしょう。このケースは、長さ180mmまでのデュアルスロットGPUを搭載できます。

さらに、コンピュータ-1は、SFX電源(フルサイズのATXではない)と、マザーボードから120mmまでのCPUクーラーを取り付けることができます。サイズは322×190×170mm(取っ手を含む)、内寸は275.5×189×164mmです。

このデザインは、アップル社の「Mac Pro」に似ているところがあります。Mac Proも、持ち運びのために上部にアルミ製のハンドルが突き出ています。しかし、それにもかかわらず、確かにユニークであり、オレンジ色と大胆なデザインにより、ホームオフィスでの会話のネタになることは間違いありません。

製品ページでは、同社がこのケースを設計したのは、自社のビルドに適したケースが見つからなかったからだと主張しています。また、「画期的なPCケースではありませんが、私たちは気に入っています」と、珍しく謙虚な姿勢を見せます。

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