PowerColor社がRadeon RX 6700 XT Hellhoundを発表

PowerColor社がRadeon RX 6700 XT Hellhoundを発表

ソース:Tom's Hardware

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VideoCardzは、PowerColorの新しいHellhoundシリーズのグラフィックスカードの1つのレンダリングをリークしたばかりです。かなりわかりやすいように、Radeon RX 6700 XT Hellhoundは、AMDの最新のRadeon RX 6700 XTをベースにしており、市場で最高のグラフィックカードと競合するように設計されています。

Radeon RX 6700 XT Hellhoundのために、PowerColorは黒と青をテーマを試しています。このグラフィックスカードには、半透明のファンブレードを持つ3つの冷却ファンを採用したデュアルスロットの黒のクーラーが付属しています。PowerColorは、ブラケットをブラックペイントして、ベンダー側の仕上げにもなっています。

冷却ファンは青色の照明を備えていますが、RGBパレットが利用できるかどうかは不明です。Radeon RX 6700 XT Hellhoundは、新しいHellhoundのロゴが入ったフルカバーのバックプレートも搭載しています。バックプレートのカットアウトは放熱に役立つはずです。

Radeon RX 6700 XT Hellhoundのクロック速度は謎のままです。Hellhoundシリーズの階層を考えると、PowerColorの他の上位モデル、例えば、Liquid Devil、Red Devil、Red Dragonファミリーのグラフィックスカードよりも低い動作クロックで提供されるはずです。

Radeon RX 6700 XT Hellhoundは、PCIe電源コネクタのレイアウトがAMDのリファレンスデザインと異なるため、カスタムPCBを使用している可能性があります。普通版のRadeon RX 6700 XTでは、6ピンと8ピンのPCIe電源コネクタを1つずつ使用しています。一方、Radeon RX 6700 XT Hellhoundでは、2つの8ピンPCIe電源コネクタを採用しており、工場出荷時の強力なオーバークロックを示唆しています。

Radeon RX 6700 XT Hellhoundのディスプレイ出力は、リファレンスデザインに沿ったものとなっています。1つのHDMI 2.1ポートと3つのDSCサポート付きDisplayPort 1.4a出力を備えています。

Radeon RX 6700 XTは3月18日に公式な発表会を行いますので、Radeon RX 6700 XT Hellhoundの価格は近日中に判明する予定です。参考までに、Radeon RX 6700 XTの価格は479ドルからとなります。Radeon RX 6700 XT Hellhoundのカスタマイズの多さを考慮すると、若干高くなるでしょう。

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