Apple、第3四半期に新しいMacBook Proラップトップを発売との噂

Apple、第3四半期に新しいMacBook Proラップトップを発売との噂

ソース:Tom's Hardware

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MacRumorsによると、Appleは新しいApple Siliconシステムオンチップ(SoC)とMini LEDディスプレイを搭載したMacBook Proラップトップのデザインを変更し、21年第3四半期に発表する準備を進めているようです。噂は、AppleがMini LEDバックライトを搭載したディスプレイの安定供給を確保するために、パートナー企業の1社に2億ドルもの表面実装技術の設備を投資していると報じられたことに端を発しています。あくまでも噂なので、このニュースを鵜呑みにすることはできません。

Appleが発表する14インチおよび16インチのMacBook Proは、ここ数年のMBPの中で最も大きな改良となる見込みです。新しいデザイン、HDMIやSDカードスロットなどのポートの増加、話題のTouch Barの廃止、MagSafe電源コネクタの採用、Mini LEDバックライトを備えた新しいディスプレイの導入などが予想されます。また、Apple社の新しいSoC「M2」を搭載し、より高いパフォーマンスを実現すると言われます。DigiTimes社の報道によれば、これらの新製品は第3四半期(7月1日から9月30日まで)に登場する可能性があるとのことです。

Appleの新しいMacBook Proノートブックの最大の改善点は、おそらくMini LEDベースのディスプレイ(少なくとも一部のSKU)で、より高い輝度と高いコントラスト比を実現することでしょう。最近、アップルは12.9インチのiPad ProにミニLEDディスプレイを搭載し始めましたが、これが需要の増加につながり、iPadモデルが品薄になってしまいました。

新しいMacBook Proの需要を確実に満たすために、アップルは2億ドルを投じて、パートナーである台湾Surface Mounting Technology社に表面実装技術(SMT)の設備を追加調達すると報じられます。追加設備により、TSMTはMBP用のMini LEDアセンブリを月に70万〜80万個追加生産できるようになります。

これまでのところ、アップルはパートナー企業に2億ドルを投資したことを正式に確認していません。

Appleは通常、9月に新型iPhoneを発売する前に大きな発表をすることはありませんので、新型MacBook Proが第3四半期に投入されるとすれば、発表は第3四半期の非常に遅い時期に行われることになります。また、アップルは通常、最新の製品を正式に発表してすぐに出荷を開始することはありませんので、新しいMBPが市場に出回るのは年内になると思われます。

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