ギガバイト、新しい10GbE NICを発表：Marvell AQtion AQC113Cコントローラ

ギガバイトは、クリエイター向けに設計された新しいVisionブランドの10GbEネットワークアダプターを発表しました。カードには白いヒートスプレッダが付属しており、Marvell社の最新の10GbEネットワークコントローラの1つをベースにします。

Gigabyte Vision 10G LAN Card (GC-AQC113C)は、Marvell AQtion AQC113Cコントローラを搭載したPCIe 3.0 x4カードで、RJ45コネクタを装備し、Cat6a/Cat7ケーブルを使用した100M、1G、2.5G、5G、10Gの速度を最大100mまでサポートします。ボードは比較的小さく、ロープロファイルブラケットを装備しているため、このLANアダプターは幅広いPCのフォームファクターに対応します。

GC-AQC113Cは、ギガバイト初の10GbEカードではありませんが、I-gradeに対応したMACとPHYを統合したMarvell AQtion AQC113Cコントローラを搭載した、同社初の10GbEアダプタです。

このカードには64ビットのWindows 10用ドライバーが付属しており、Linuxやその他のOSへの対応については不明です。一方、Marvell社は同社のFastLinQコントローラのLinuxドライバを提供します。

Gigabyte Vision 10G LAN Card (GC-AQC113C)の価格は発表されていませんが、他の10GbEアダプタと同等の価格になると思われます。