機械学習を利用した新しいFPSチートツール、検出は不可能

機械学習を利用した新しいFPSチートツール、検出は不可能

ソース:Tom's Hardware

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AntiCheatPDがツイートしたように、アンチチートサービスで検知できないことを約束する新たなチートプログラムが登場します。不正行為アプリは、AIによる機械学習を利用して、GPUから送られてくるフレームを利用し、ゲーム内の人間のシルエットを検出します。

アンチチート装置のメーカー(via ArsTechnica)は、チーターがゲームに侵入する際の典型的な方法である、ゲームファイルの操作を一切行わないことから、プログラムの検出不可能性に自信を持っています。

チートは、ゲームをプレイしている時と全く同じフレームをGPUから見ることで動作します。アプリは、機械学習を利用して人間のようなシルエットを検出し、マウスの入力を操作できる追加のハードウェアを介して、自動的に武器を発射することができます。

また、アプリをさらに検知しにくくするために、メインPCのビデオカードから送られてくるデータをキャプチャーカードで入力して、ストリーミングコンピュータのようなセカンダリーコンピュータでチートを実行することもできます。

アプリの無料版は非常に基本的なもので、敵を検知し、敵が十字線に近づくと自動発射することができるシンプルなトリガー・ボット・コマンドに加え、いくつかのアンチ・リコイル機能を備えます。しかし、わずか50ドルの「寄付」で、アプリの有料版を手に入れることができ、完全なエイムボット機能を持つことができます。

アプリを作ったのは、最近のFPSシューティングゲームで横行している「チーターとの戦い」のためだと言われます。しかし、悪者退治のために作られたツールが悪者の手に渡ることはないでしょう。

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