Windows 11、最新のインサイダープレビュービルドでUIの調整を実施
Microsoft は昨日、Windows 11 Insider Preview Build 22000.100をWindows Insider ProgramのDevチャンネルメンバーに公開しました。ビルドでは、タスクバーや Microsoft Store など、Windows 11全体のユーザーインターフェース要素に微調整が加えられます。
最大の変更点は、チャットユーティリティーの追加で、メッセージの送信や通知の表示、Microsoft Teamsを使用している人々との交流が容易になりました。Microsoft社によると、ユーティリティはすべてのテスターにすぐに提供されるわけではありませんが、一部のテスターにはロールアウトが開始されました。
また、Build 22000.100では、タスクバーに多数の調整が加えられました。また、通知センターからフォーカスアシストの設定に簡単にアクセスできるようになったほか、特定のアプリに注意が必要な場合に表示されるインジケーターをより繊細なものに変更しました。
また、"新しいMicrosoft Storeでのナビゲーションは、速くて楽しいと感じられるように "とし、"閲覧している内容を把握するのに役立ついくつかのアニメーション "を用意したとします。これらは、アプリ配布プラットフォームをWindows 10のときよりもWindowsユーザーにとって魅力的なものにするという、マイクロソフトの幅広い取り組みの一環です。
また、Build 22000.100では、ファイルエクスプローラーや設定など、Windows 11の様々な面でのバグフィックスが行われました。
とはいえ、まだプレリリースのソフトウェアなので、既知の問題のリストは、解決された問題のリストとほぼ同じ長さです。しかし、Microsoft社には、このOSを発売に向けて準備するために、2ヶ月から5ヶ月の期間が与えられます。