AsusがGeForce RTX 3070 Noctuaグラフィックスカードを登録、両ブランドのコラボレーションの可能性を示唆

規制当局への提出物は、時に市場に何がもたらされるかを示すものであり、今日の提出物もその例に漏れません。ユーラシア経済委員会（ECC）に提出された書類によると、AsusとNoctuaがコラボレーションを行う可能性があり、その結果、最高のグラフィックスカードと競合するAsus GeForce RTX 3070 Noctuaエディションが誕生するとのことです。

AsusはGeForce RTXグラフィックスカードの多くの異なるモデルを製造しており、現在のトレンドモデルはNvidiaの30シリーズのAmpere GPUです。一方、Noctua社はオーストリアの企業で、高性能ファンやヒートシンクなど、あらゆる種類のクーラーの設計・製造を専門とします。Noctua社の設計は、ファンやヒートシンクの賞を受賞するなど、業界で最も優れたものと評価されます。

では、ECCへの規制充填は何を示しているのでしょうか？この2社はコラボレーションを行っている可能性があり、その結果、新しいグラフィックカードが誕生することになります。掲載されているGPUは「Asus GeForce RTX 3070 Noctua GPU」と呼ばれるもので、2つのパーツで構成されます。論理的に考えると、AsusはPCBデザインを担当し、Noctuaはヒートシンクとファンの実装を行うことになります。

もちろん、これはECCに報告されたフィリングに過ぎず、将来の製品の可能性を示すプレースホルダーに過ぎないため、大目に見る必要があります。この製品が市場に出るかどうかは、依然として大きな問題です。しかし、両社が協力して実現することは、非常に興味深いことです。