「サイバーパンク2077」パッチ1.3でバグ修正と無料DLCを配信

「サイバーパンク2077」は、現代のAAA作品の中でも最も物議を醸した作品のひとつです。このゲームは何度も延期され、最終的には様々なバグが残ったままリリースされました。しかし、本作の開発元であるCD Projekt Red（CDPR）は徐々に問題を解消しており、リリース1.3では様々な修正やゲームコンテンツの追加が行われます。

CDPRは、「サイバーパンク2077」のバージョン1.3にもたらされる最新の変更点のリストを公開しました。アップデートは、PC、コンソール、そしてGoogleのクラウドゲーミングサービスStadiaに近日中に提供されます。

ダイナミック・レゾリューションスケーリングによるパフォーマンスの向上により、フレームレートの一貫性が改善され、特に戦闘のように多くの要素が登場するシナリオでは、よりスムーズなゲームプレイが可能になります。

「サイバーパンク2077」はこれまで多くのバグや不具合に悩まされてきましたが、すべてのプレイヤーに影響を与えるものではありませんでした。いくつかの孤立したケースがありましたが、今回のアップデートで修正されました。また、オートセーブのスロット数が10から20に、クイックセーブのスロット数が3から10に変更されました（全プラットフォーム共通）。より良いビジュアルのために改善されたScreen Space Reflections、クラフト部品を一括でアップグレードできる機能など。

バグ修正は主にゲームプレイに関連するもので、いくつかの奇妙なNPCの動作がありました。例えば、側面攻撃を受けた後、NPCが隠れ続けることはなくなりました。また、衣料品店で購入したクラフト部品は、最初にベンダーを訪れたときにしか入手できませんでしたが、今では通常通りになりました。

すでにお伝えしたように、CDPR社は今回のアップデートにいくつかの無料DLCを同梱します。設定画面で「追加コンテンツ」タブをクリックすると、ジョニー・シルバーハンドの「別の姿」を有効にするトグルが表示されます。また、Vのアパートに隠されている「Multi-layered Syn-Leather Deltajock Jacket」と「Luminescent Punk Jacket」を入手するオプションも追加されており、ライドを完了するとアンロックされます。この2つに加えて、アーチャークォーツ「バンディット」は、ゴーストタウンをクリアしてダコタかローグからメッセージを受け取ると購入できるようになりました。

改善点、しかし修正点、ゲームプレイの追加点などの詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。