概要
シーケンシャルアクセスとは、ストレージデバイス上でデータを順番に読み書きするアクセス方法です。主に大容量ファイルの転送や、動画の読み込みなどで性能が重要視され、ストレージの連続読み書き性能を示す指標となります。
シーケンシャルアクセス速度は、連続したアドレス空間からデータを読み書きする際の転送速度を測定します。ベンチマークツールでは、通常、ファイルサイズや読み書きのパターンを固定し、一定期間に転送できたデータ量を測定することで算出されます。この速度は、ストレージデバイスのコントローラーの性能や、インターフェース(SATA, NVMeなど)のボトルネックに大きく影響を受けます。シーケンシャルリードとシーケンシャルライトに分かれて測定され、単位はMB/sやGB/sで表されます。シーケンシャルアクセス性能は、ランダムアクセス性能とは対照的で、データの散在度合いが低い場合に高い性能を発揮します。