概要
ストレージプールは、複数の物理的なストレージデバイス(HDDやSSDなど)を論理的に統合し、単一の大きなストレージ領域として扱う技術です。これにより、容量不足の解消やデータ保護の強化、柔軟なストレージ構成の実現が可能になります。
ストレージプールは、RAID(Redundant Array of Independent Disks)技術と密接に関連しています。RAID構成(RAID 0, RAID 1, RAID 10など)に基づいて、データの冗長性やパフォーマンスを調整できます。ソフトウェアRAIDとハードウェアRAIDのいずれかで実装されます。ソフトウェアRAIDは、OSの機能を利用して処理を行うため、追加のハードウェアコストを抑えられますが、CPU負荷が高くなる場合があります。ハードウェアRAIDは専用のコントローラを使用するため、CPU負荷を軽減できますが、追加のコストがかかります。仮想化技術と組み合わせて使用される場合、仮想マシンのディスクとしてストレージプールを割り当てることで、柔軟なリソース管理を実現できます。