概要
プラズマディスプレイは、放電によってプラズマを発生させ、蛍光体を光らせて映像を表示する技術です。高画質・広視野角・高コントラストといった特徴を持ち、特にゲーム用途で人気を博しましたが、現在は液晶ディスプレイに主流が移行しています。
プラズマセルと呼ばれる小さなセル内に混合ガス(キセノン、ネオン、アルゴンなど)を封入し、高電圧をかけることでプラズマを発生させます。このプラズマが蛍光体を叩き、赤・緑・青のサブピクセルを点灯させ、映像を形成します。液晶ディスプレイと比較して応答速度が速く、視野角が広く、真の黒を表現しやすいため、没入感の高いゲーム体験を提供できました。しかし、発熱、消費電力、寿命、焼き付きといった課題もありました。
かつては、高画質を求めるゲーマーの間で、大型のプラズマディスプレイが好んで使用されていました。特に、FPSや格闘ゲームなど、動きの速いゲームでその応答速度の速さが活かされました。現在では、高画質・低遅延な液晶ディスプレイ(特に有機ELディスプレイ)に取って代わられています。