概要
ホールドアップタイムとは、停電時にUPS(無停電電源装置)によってシステムを動作させることができる時間のこと。システム全体の停止を防ぎ、データの損失や破損を防ぐために重要な要素となる。 特に、サーバやデータセンターなど、停止が許されない環境で重要視される。
ホールドアップタイムは、UPSのバッテリー容量、接続されている機器の消費電力、そしてUPSの効率によって決定される。 接続されている機器の総消費電力をUPSの出力容量で割ると、理論上の最大ホールドアップタイムが算出される。しかし、UPSの効率(変換効率)によって実際に確保できる時間は短くなる。 高負荷時に効率が低下するUPSも存在するため、メーカーの仕様書を確認し、実際の負荷条件における効率を考慮する必要がある。 ホールドアップタイムは、システムシャットダウン処理やデータバックアップの完了時間を確保するために使用される。