概要
全二重通信は、データ送受信が双方向に行える通信方式です。送信と受信を同時に行うことはできませんが、状況に応じて柔軟に送信と受信を切り替えることが可能です。
全二重通信では、送信と受信にそれぞれ独立した経路を使用します。例えば、片方の線路を送信専用、もう片方の線路を受信専用にするイメージです。その時点で、送受信は交互に行います。タイミング制御により、送信側と受信側がデータのやり取りを調整します。一般的なシリアル通信(RS-232など)や、一部のネットワークプロトコルで使用されます。半二重通信に比べて、遅延が少なく、より高速なデータ転送が期待できます。