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ASUS ROG Ally X (2024)(エイサスロジアリーエックス)

ASUS ROG Ally Xは、2023年モデルの課題を克服したWindowsハンドヘルドゲーミングPCです。バッテリー容量とメモリを大幅に増量し、プレイ時間の延長と動作の安定性を追求しています。

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2026/5/17 更新
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ASUS ROG Ally X (2024)

概要

ASUS ROG Ally Xは、初代ROG Allyのユーザーフィードバックを基に、構造的な再設計が行われた進化系モデルです。最大の変更点は、ポータブルゲーミングPCの宿命である「バッテリー駆動時間」への回答です。容量を従来の40Whから80Whへと倍増させることで、高負荷なAAAタイトルでも長時間のプレイを可能にしました。

また、メモリ容量を24GB(LPDDR5X-7anc)へ拡張したことは、内蔵GPU(Radeon 780M)がメインメモリの一部をVRAMとして共有する仕組みにおいて、システム全体の動作安定性とフレームレートの底上げに大きく寄与しています。ストレージについても、入手性の高いM.2 2280規格を採用し、ユーザーによる容量拡張のハードルを下げた点は、自作PCユーザーやハイエンド層への配慮が感じられる設計です。

スペック表

コンポーネント詳細仕様
プロセッサAMD Ryzen Z1 Extreme (8C/16T, Zen 4)
グラフィックスAMD Radeon 780M (12CU)
メモリ24GB LPDDR5X-7500
ストレージ1TB NVMe SSD (M.2 2280対応)
ディスプレイ7インチ IPS, 1920x1080, 120Hz, VRR対応
バッテリー80Wh
OSWindows 11 Home

比較表

特徴ROG Ally X (2024)ROG Ally (初代)Steam Deck OLED
メモリ容量24GB16GB16GB
バッテリー80Wh (長時間)40Wh (短時間)約50Wh相当
ストレージ規格M.2 2280 (拡張容易)M.2 2230 (限定的)独自設計
リフレッシュレート120Hz (VRR対応)120Hz (VRR対応)90Hz
OSの自由度高い (Windows)高い (Windows)限定的 (SteamOS)

関連用語との違い

Handheld Gaming PC vs Console-like Handheld

ROG Ally Xは「Windowsハンドヘルド」に分類されます。これはSteam Deckのような専用OS(SteamOS)搭載機とは異なり、Game PassやEpic Games Storeなど、あらゆるWindows向けタイトルをそのまま動作させられる自由度を持っています。

XG Mobile (eGPU) の役割

本機は独自のXG Mobile端子を継承しています。これは単なるUSB接続の拡張ではなく、専用のインターフェースを通じて外部GPU(eGPU)を接続し、ポータブル機の限界を超えたデスクトップ級のグラフィックス性能を引き出すための仕組みです。

FAQ

Q1. 初代モデルからの買い替え価値はありますか?

バッテリー駆動時間とメモリ容量に不満を感じている場合、非常に高い価値があります。特に24GBへの増量は、最新の重量級ゲームにおけるスタッタリング(カクつき)抑制に直結するため、プレイ環境の劇的な改善が期待できます。

Q2. SSDの換装は初心者でも可能ですか?

M.2 2280規格を採用したことで、従来の小型な2230規格よりもパーツの選択肢が増え、取り付けも容易になりました。ただし、静電気対策や分解手順の理解は必要です。

Q3. 2025年以降の競合機との違いは何ですか?

Lenovo Legion Go SやMSI Claw 2といった次世代機が登場する中、本機は「成熟したエコシステム」と「実績のあるRyzen Z1 Extreme構成」が強みです。新興勢力がスペック競争を仕掛けてくる中で、安定したドライバーサポートと拡張性を備えた、信頼の選択肢として位置づけられます。

この記事について
カテゴリーゲーミング
難易度上級
作成日2026/5/17