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AWS (Amazon Web Services・2006年3月14日)(エーダブリューエス)

Amazon Web Services (AWS) は、世界最大級のクラウドコンピューティングプラットフォームであり、計算資源、ストレージ、データベース、AIなどの200以上の機能をオンデマンドで提供するインフラ基盤です。

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2026/5/18 更新
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AWS (Amazon Web Services・2006年3月14日)

概要

AWSは、インターネット経由で提供される広範なクラウドサービス群です。物理的なサーバーの調達やデータセンターの運用といった複雑なインフラ管理を抽象化し、開発者がアプリケーションのロジックに集中できる環境を提供します。2025年以降の動向として、単なるリソースの提供から、生成AI(Generative AI)の構築・運用を容易にする「AI/MLプラットフォーム」としての側面が急速に強まっています。エッジコンピューティングや、より高度な自動化を伴うサーバーレスアーキテクチャへの移行が現在の主要な技術潮流です。

主要サービス・カテゴリ一覧

| カテゴリ | 代表的なサービス群 | 主な役割と用途 | | :--- | :--- | : | | コンピュート | EC2, Lambda, Fargate | 仮想サーバー、サーバーレス関数、コンテナ実行環境の提供。 | | ストレージ | S3, EBS, Glacier | オブジェクトストレージ、ブロックストレージ、長期アーカイブ。 | | データベース | RDS, DynamoDB, Aurora | リレーショナル(SQL)およびNoSQLデータベースの管理。 | | AI / 機械学習 | Bedrock, SageMaker | 基盤モデルの利用、機械学習モデルの開発・トレーニング・デプロイ。 | | ネットワーク | VPC, Route 53, CloudFront | 仮想ネットワーク構築、DNS管理、コンテンツ配信(CDN)。 | | セキュリティ | IAM, GuardDuty, KMS | IDアクセス制御、脅威検知、暗号化キーのライフサイクル管理。 |

クラウドプラットフォーム比較

比較軸AWSMicrosoft AzureGoogle Cloud (GCP)
市場ポジション圧倒的なシェアを持つ業界リーダーエンタープライズ・ハイブリッド重視データ解析・AI・コンテナ技術に強み
エコシステム最も広範で成熟したサービス群Microsoft製品(AD/Office3ly)との親和性Kubernetesやビッグデータ処理の高度な統合
主な利用シーンあらゆる規模のWeb、大規模インフラ構築既存のWindows環境のクラウド移行・拡張機械学習開発、データサイエンス、コンテナ運用

関連用語との違い

Cloud Computing vs On-premise

オンプレミスは自社で物理サーバーを所有し、設置・保守を行う「資本支出(CapEx)」モデルです。対してAWSなどのクラウドは、利用した分だけ支払う「運用支出(OpEx)」モデルであり、需要に応じた柔軟な増減が可能です。

IaaS vs PaaS vs SaaS

  • IaaS (Infrastructure as a Service): 仮想ネットワークやサーバー基盤のみを提供。OS以上の管理はユーザーが行う(例: EC2)。
  • PaaS (Platform as a Service): アプリケーションの実行環境まで提供。インフラ管理の手間を大幅に削減(例: Elastic Beanstalk)。
  • SaaS (Software as a Service): ソフトウェアそのものを提供。ユーザーは設定と利用のみを行う(例: Amazon Chime)。

Serverless vs Traditional Server

従来のサーバー型(EC2等)は、稼働している時間に対して課金が発生しますが、サーバーレス(Lambda)は「イベントが発生し、コードが実行された瞬間」の計算資源に対してのみ課金されるため、極めて高いコスト効率とスケーラビリティを実現します。

FAQ

Q1: AWSを利用する際のセキュリティ責任は誰にあるのか? AWSでは「責任共有モデル」を採用しています。クラウド自体の物理的なインフラや基盤ソフトウェアの保護はAWSが責任を負いますが、その上で動作するOS、アプリケーション、データの暗号化、およびアクセス権限(IAM)の設定についてはユーザーが責任を持つ必要があります。

Q2: クラウドコストを最適化するための手法は? 「FinOps」という考え方が重要です。AWS Cost Explorerを用いた利用状況の可視化に加え、予約済みインスタンス(RI)やSavings Plansによる割引適用、およびS3のライフサイクルポリシーを用いた低頻度アクセス層へのデータ移行などが有効な手段となります。

**Q3: 生成AIの開発においてAWSはどう活用できるのか? Amazon Bedrockを利用することで、複数の基盤モデルをAPI経由で簡単に呼び出し、自社データと組み合わせたアプリケーション開発が可能です。インフラの管理なしに、高度な生成AI機能を迅速にプロダクトへ組み込むことが可能となっています。

この記事について
カテゴリークラウド
難易度中級
作成日2026/5/18