Cooler Master HAF/Large Tower(クーラーマスターハフ)
Cooler Master Premium Large Tower。HAF 700 EVO($350・Full Tower・Massive 200mm fan・Triple Chamber・E-ATX対応・GPU max 490mm)・HAF 700 Berserker($300)・HAF 500($179・budget HAF・mid-tower)・MasterFrame 700($799・open frame・E-ATX)・MasterCase H500P/H500M(legacy)・MasterBox NR400 mATX($79 budget)・MasterBox CM694(Workstation・5x 5.25" bay)・Cosmos C700M($499 legacy・Premium)・C700P・Lian Li V3000 Plus($399)/Phanteks Enthoo Pro 719($249)/Corsair 7000D($274)競合・2026年 HAF 700 EVO Workstation/Show Build・MasterFrame 700 Bench・Premium Large Tower定番。
概要
Cooler Masterの「HAF」シリーズは、2025年に登場した「HAF 700 EVO」から、2026年にリリース予定の「HAF 700 EVO Workstation」まで、エントリーモデルからハイエンドまで幅広く展開されています。
大型タワーとしての姿勢を貫きつつ、GPU最大490 mm、E‑ATXマザーボード対応、200 mmファンを複数搭載したクール性能を備え、ワークステーション向けの拡張性を兼ね備えた「MasterFrame 700」や、ミドルタワーの「HAF 500」など、用途に応じた選択肢が豊富です。2025-2026年の市場では、冷却性能と拡張性を両立したケースが主流となりつつあり、Cooler Masterはその潮流をリードしています。
主な特徴・仕組み
- トリプルチャンバー設計:前面・上面・背面にファンを配置し、熱源を分散。
- 200 mmファン最大3基:HAF 700 EVOは前面に200 mmファンを3基搭載。
- GPU最大490 mm:RTX 5090(約300 mm)まで装着可能。
- E‑ATX対応:最大30 cm×30 cmマザーボードをサポート。
- マウントポイント:12個のI/OポートスロットでUSB‑C、Thunderbolt 4を追加可能。
- ワークステーション向け:HAF 700 EVO Workstationは5×5.25"ドライブベイを装備。
- ファン制御:Cooler Master Fan Control 2.0でPWM制御、温度に応じた自動調整。
- メタルフレーム:内部構造はアルミニウムフレームで耐久性を向上。
- 拡張性:最大5×3.5" HDD/SSDスロット、USB‑3.2 Gen 2 Type‑Cポート3基。
- 価格帯:HAF 700 EVO 350 USD、HAF 700 Berserker 300 USD、HAF 500 179 USD、MasterFrame 700 799 USD。
スペック比較表
| モデル | 価格 (USD) | 高さ (mm) | 幅 (mm) | 奥行 (mm) | GPU最大長 (mm) | ファン数 | マザーボードサイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HAF 700 EVO | 350 | 700 | 420 | 450 | 490 | 3×200 mm | E‑ATX |
| HAF 700 Berserker | 300 | 700 | 420 | 450 | 480 | 2×200 mm | E‑ATX |
| HAF 500 | 179 | 500 | 420 | 400 | 400 | 1×120 mm | ATX |
| MasterFrame 700 | 799 | 750 | 450 | 500 | 520 | 3×200 mm | E‑ATX |
| MasterBox NR400 | 79 | 400 | 360 | 350 | 330 | 2×120 mm | mATX |
具体例・対応製品
- HAF 700 EVO – RTX 5090、Ryzen 9 9950X3D、DDR5‑6000を装着可能。
- MasterFrame 700 – 5×5.25"ドライブベイとPCIe 5.0スロットで、Xeon W‑3175XとNVMe SSD 8TBを同時使用。
- HAF 500 – ミドルタワーで、RTX 4060、Ryzen 7 7700X、DDR4‑3200を組み合わせたエントリーユーザー向け。
- MasterBox NR400 – 低価格帯で、RTX 3060、Ryzen 5 5600X、DDR4‑3600を組み合わせたハイパフォーマンス。
- Cosmos C700M – 2025年に登場し、ATXマザーボードとRTX 4080を同時にサポート。
自作PCでの選び方・注意点
- 用途を明確に:ワークステーションかゲーミングかでGPU長さとファン数を確認。
- 電源容量:450 W以上のPSUを推奨。RTX 5090は450 W TDPを持つため、650 W以上を選択。
- 冷却性能:200 mmファンを3基搭載しているモデルは高温環境で優秀。
- 拡張性:5×5.25"ベイが必要ならHAF 700 EVO Workstationを選択。
- マザーボードサイズ:E‑ATXを使用する場合はケースが対応しているか確認。
- USBポート配置:USB‑C 3.2 Gen 2が必要ならI/Oスロットが多いモデルを選ぶ。
- 重量と搬送:重量が約10 kgを超えるケースは搬送に注意。
- 価格と予算:高価格帯モデルは高性能を提供するが、予算に合わせて中価格帯を検討。
- ファン制御ソフト:Cooler Master Fan Control 2.0が付属しているか確認。
- 設置場所の空間:高さ700 mmを超えるモデルは床面の高さを確認。
- 将来性:2025年に登場したPCIe 5.0対応を備えたケースは将来のGPUアップグレードに有利。
関連用語との違い
- Cooler Master HAF 700 EVO vs. Phanteks Enthoo Pro 719:HAFは200 mmファンを3基搭載しGPU最大490 mm、Enthooは120 mmファンを2基でGPU最大460 mm。
- MasterFrame 700 vs. Lian Li V3000 Plus:MasterFrameはE‑ATXと5×5.25"ベイを標準装備、V3000 PlusはE‑ATXと3×3.5"ベイで価格が高い。
- Cosmos C700M vs. Corsair 7000D:C700MはミドルタワーでUSB‑Cポートが多い、Corsairはファン配置が限定的。
よくある質問(FAQ)
Q1. HAF 700 EVOはRTX 5090に対応していますか?
A1. はい。GPU最大長490 mmに対応しており、RTX 5090(約300 mm)は十分に装着可能です。
Q2. 2026年に予定されているHAF 700 EVO Workstationはどのような特徴がありますか?
A2. 5×5.25"ドライブベイ、PCIe 5.0スロット、120 mmファンを4基搭載し、ワークステーション向けの高い拡張性と冷却性能を提供します。
Q3. 価格帯が低いMasterBox NR400でも高性能な構成が可能ですか?
A3. はい。RTX 3060、Ryzen 5 5600X、DDR4‑3600の組み合わせで、エントリーユーザー向けに十分な性能を発揮します。
まとめ
Cooler MasterのHAFシリーズは、2025-2026年のPC市場で冷却性能と拡張性を両立したケースとして高い評価を得ています。GPU最大490 mm、E‑ATX対応、200 mmファンを複数搭載した設計は、RTX 5090やRyzen 9 9950X3Dといった最新ハードウェアとの相性を考慮した上で選ぶと、長期的に安定した性能を維持できます。用途と予算に合わせて、HAF 700 EVO、HAF 500、MasterFrame 700などから最適なモデルを選択し、冷却と拡張性を最大限に活かした自作PCを構築してください。