周辺機器
上級

Epson LW-PX750(エプソンエルダブリューピーエックスナナゴゼロ)

Epsonの業務用産業ラベルプリンター。熱収縮チューブ・熱収縮フィルム・長尺ラベル対応、PC連携のEPSON Label Worksソフト使用、電気工事・製造業向け高品質ラベリングに対応。

0 回閲覧
0 いいね
2026/6/6 更新
関連タグ
ラベルプリンター
Epson
産業用
熱収縮チューブ
電気工事

Epson LW-PX750 とは

Epson LW-PX750 は、セイコーエプソンが提供する業務用・産業用ラベルプリンターです。一般ラベルライターとの最大の差別化点は、電気・電子業界向けの熱収縮チューブ(ヒートシュリンクチューブ)印刷に対応している点です。電線被覆に熱収縮チューブを装着してラベルプリンターで印刷し、ヒートガンで加熱収縮させることで、電線から脱落しない恒久的なマーキングが実現できます。

主要スペック

  • 印刷解像度: 360dpi(横)× 720dpi(縦)
  • 印刷方式: 感熱転写
  • 対応テープ幅: 6mm / 9mm / 12mm / 18mm / 24mm
  • 対応特殊メディア: 熱収縮チューブ(φ3.0mm〜9.5mm)/ 熱収縮フィルムテープ
  • 印刷速度: 最大15mm/秒(熱収縮チューブ)/ 最大20mm/秒(標準テープ)
  • 接続: USB 2.0
  • 電源: ACアダプター
  • サイズ: W235 × D155 × H95mm
  • 重量: 約1.3kg
  • 価格: 40,000〜60,000円

対応メディア詳細

標準ラベルテープ(LKテープ)

  • LK-4WBN(白地黒文字 12mm): 一般用途・屋内機器識別
  • LK-6WBN(白地黒文字 24mm): 広幅のラベリング・資産タグ
  • LK-6YBN(黄地黒文字 24mm): 警告・注意表示

熱収縮チューブ(LSCシリーズ)

  • LSC-HSシリーズ: 電線用熱収縮チューブ。収縮前φ3mm〜φ9.5mmに対応
  • 収縮率: 約50%(加熱後に半径が半分になる)
  • 耐熱性: −40℃〜+125℃
  • RoHS指令準拠(有害物質使用制限)

熱収縮フィルムテープ

  • 平らな状態で印刷後、電線に巻き付けて加熱収縮
  • 熱収縮チューブより細い電線(φ1mm以下)に対応

EPSON Label Works ソフトウェア

PC専用ソフト「EPSON Label Works」(Windows対応・無料)との組み合わせで以下の機能が利用できます。

  • JIS規格対応テンプレート: JIS C 0447(制御盤内の配線識別)準拠のテンプレート
  • IEC 60445準拠: 端子記号・接続点の国際標準配線識別
  • Excel連携差し込み印刷: 配線図・端子台図から直接データを読み込み一括印刷
  • バーコード対応: Code 39 / Code 128 / QRコード / DATA MATRIX

利用シーンと業界

電気設備・制御盤製造 シーケンサー・インバーター・リレー盤の制御配線識別。JIS C 0447 / IEC 60445 準拠の端子番号・接続番号ラベルを一括出力。

工場設備・機械メンテナンス 設備配線の保守記録ラベル。熱収縮チューブにシリアル番号・設備管理番号を印字することで配線を外さずに識別情報を確認できる。

通信設備・データセンター サーバーラック内パッチケーブルのポート識別タグ。フラッグラベルや細幅ラベルを組み合わせてケーブル両端を識別。

電気工事業者 住宅・ビルの分電盤内ブレーカー識別ラベル。耐熱性ラベルをブレーカー本体に直接貼り付け可能。

競合機種との使い分け

  • Brady M210: 防水・耐薬品性ラベル・屋外・フィールド作業向け
  • Brother PT-P950NW: ネットワーク共有・スマートフォン連携
  • Epson LW-PX750: 熱収縮チューブ印刷・電気配線識別・JIS規格準拠ラベルが必要な場合

熱収縮チューブへの印刷対応は Epson LW-PX750 の唯一の特長であり、電気・電子業界での採用に直結する理由です。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度上級
作成日2026/6/6