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Fish Speech TTS(Fish Audio)(フィッシュスピーチティーティーエス)

Fish Audioが開発したオープンソースのゼロショット音声クローニングTTSモデル。10秒以下の参照音声から高品質な音声複製を行い、多言語に対応。

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2026/6/7 更新
関連タグ
音声合成
音声クローニング
TTS
Fish Audio
多言語対応

Fish Speech TTS(Fish Audio)

概要

Fish Speechは、Fish Audioが開発したオープンソースTTSシステム。ゼロショット音声クローニング(参照音声なしで新しい声を複製)と多言語対応を両立し、Hugging Faceで公開されているモデルをローカル環境で実行できる。

バージョン履歴

バージョン公開時期主な改善
v1.02024年3月初期リリース、中国語・英語
v1.22024年7月日本語対応、品質向上
v1.42024年10月14言語対応、速度改善
v1.52025年1月Fireflyコーデック刷新、感情制御

アーキテクチャ(v1.5)

  • 音声コーデック: Firefly-GAN(VQ-GAN派生、24kHz)
  • シーケンスモデル: Fish-Speech-Transformer(Llama2ベース)
  • クローニング: 10秒以下の参照音声でゼロショット対応
  • 速度: RTF(Real-Time Factor)≈0.05(20倍速リアルタイム以上)
  • パラメータ: 約500M
  • ライセンス: CC-BY-NC-SA 4.0(非商用)

対応言語(14言語)

日本語・英語・中国語(簡/繁体)・スペイン語・フランス語・ドイツ語・韓国語・アラビア語・ポルトガル語・ロシア語・イタリア語・ヒンディー語・オランダ語

ローカル実行方法

# インストール
pip install fish-speech

# 音声クローニング
fish_speech infer \
  --text "こんにちは、これはFish Speechのテストです" \
  --reference_audio reference.wav \
  --output output.wav

注意点

  • 参照音声に無音・雑音が多いとクローニング品質が下がる
  • 商用利用には別途ライセンス契約が必要
  • GPU(VRAM 4GB以上推奨)での実行が高速

まとめ

Fish Speechは軽量かつ高品質なゼロショット音声クローニングを実現したTTSシステム。多言語対応とオープンソース公開により、個人開発者から研究機関まで幅広く利用されている。

この記事について
カテゴリーAI・機械学習
難易度中級
作成日2026/6/7