AI・機械学習
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Gemini 1.5 Pro 動画理解(ジェミニイチテンゴプロドウガリカイ)
Googleが提供するGemini 1.5 Proの動画理解機能。最大100万トークンのコンテキストウィンドウにより1時間超の動画をシングルプロンプトで処理し、特定シーンの検索・要約・QAを実現するLLM機能。
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2026/6/7 更新
関連タグ
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マルチモーダル
動画理解
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Gemini
長コンテキスト
Gemini 1.5 Pro 動画理解とは
Gemini 1.5 ProはGoogleが2024年2月に発表したマルチモーダルLLM。最大100万トークン(研究向けは200万トークン)のコンテキストウィンドウを持ち、動画・音声・画像・テキストを一括して処理できる。
動画処理の仕組み
Gemini 1.5 Proはビデオを1秒あたり1フレーム、音声を1秒あたり1トークンの粒度でサンプリングし、コンテキストウィンドウに収める。1時間超の動画でも単一のプロンプトで処理可能で、特定の物体・人物・字幕の出現タイムスタンプを秒単位で返すことができる。
ベンチマーク性能
- Video-MME(字幕なし): 75.0点 → 2024年時点でオープンモデルを上回る
- EgoSchema: 72.2点
- 「Needle-in-a-Haystack」動画版: 1時間動画内の特定フレーム検索成功率 ~95%
主な活用場面
長尺動画の要約・検索
YouTube動画・会議録画・教育コンテンツを入力し、「何分何秒に何が起きたか」「このトピックを解説している箇所はどこか」を即座に回答する。
マルチモーダル統合解析
動画内の音声・映像・字幕・スライドテキストを同時解析し、構造化されたレポートを生成。企業の決算説明動画から財務情報を抽出するユースケースが代表例。
コード・ドキュメント理解
技術チュートリアル動画を解析し、表示されたコードをテキスト化しながら手順を抽出する。
アクセス方法
- Google AI Studio(無料枠あり)
- Google Cloud Vertex AI
- Gemini APIキー(
generativelanguage.googleapis.com)
注意点
動画の直接URL入力には対応していないため、ファイルアップロードまたはGoogle Cloud Storageバケット経由での入力が必要。大容量動画はFile API経由でアップロード後、URI参照で処理する。後継のGemini 2.0 Flashでは動画処理速度と入力フォーマットの柔軟性がさらに改善されている。