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NVIDIA H100 vs H200 vs B100 vs B200(H100B100比較)

NVIDIA Data Center GPU 4世代比較(2022-2025年)。H100(Hopper・GH100・80GB HBM3・3.35TB/s・700W・FP4 unsupported・FP8 native・$30k・2022年)・H200(Hopper refresh・GH100・141GB HBM3e・4.8TB/s・700W・$30-40k・2023年)・B100(Blackwell・GB100・192GB HBM3e・8TB/s・700W・FP4 native・2.5x H100 perf・$30-40k・2024年Q3)・B200(Blackwell・GB100・192GB HBM3e・8TB/s・1000W・FP4 +14 PFLOPS・$40-50k・2024年Q4)・GB200 NVL72(72 B200 + 36 Grace CPU・rack-scale・$3M・2025年)・Rubin R100(2026年-・288GB HBM4・1.8TB/s/stack・FP4 14 PFLOPS)・選択: 既存配置 = H200 mature・New training = B100/B200・Rack scale = NVL72・Future = Rubin R100・2026年 H100 legacy・B200 mass adoption。

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2026/4/29 更新
関連タグ
H100 80GB
H200 141GB
B200 192GB
FP4 native

概要

NVIDIA のデータセンター GPU は、2022 年から 2025 年にかけて 4 世代にわたり進化している。

  • H100(Hopper): 80 GB HBM3、3.35 TB/s、700 W、FP8 ネイティブ。
  • H200(Hopper Refresh): 141 GB HBM3e、4.8 TB/s、700 W、2023 年リリース。
  • B100(Blackwell): 192 GB HBM3e、8 TB/s、700 W、FP4 ネイティブ、2024 年 Q3。
  • B200(Blackwell): 192 GB HBM3e、8 TB/s、1 000 W、FP4 + 14 PFLOPS、2024 年 Q4。

2025 年には NVL72(72 台の B200 と 36 台の Grace CPU を組み合わせたラックスケール構成)が登場し、2026 年に Rubin R100 が 288 GB HBM4 と 1.8 TB/s の帯域を備えて市場に投入される予定。
既存のワークロードは H200 が成熟段階、次世代トレーニングは B100/B200、ラックスケールは NVL72、将来は Rubin R100 が主流になると予測される。

主な特徴・仕組み

  • メモリ容量: H100 80 GB → H200 141 GB → B100/B200 192 GB
  • メモリ帯域: 3.35 TB/s → 4.8 TB/s → 8 TB/s
  • 電力消費: 700 W(H100/H200/B100)→ 1 000 W(B200)
  • FP4 サポート: H100 なし → H200 なし → B100/B200 あり
  • FP8 ネイティブ: H100 あり → H200 あり → B100/B200 なし
  • パフォーマンス: B100 は H100 の 2.5 倍、B200 は FP4 + 14 PFLOPS でさらに向上
  • 価格帯: 30 k USD(H100)→ 30–40 k USD(H200/B100)→ 40–50 k USD(B200)
  • リリース年: 2022 → 2023 → 2024(Q3/Q4)
  • 構成例: NVL72(72 B200 + 36 Grace CPU)で 3 M USD 以上の投資が必要

スペック比較表

GPUメモリ帯域TDPFP4FP8価格発売年
H10080 GB HBM33.35 TB/s700 Wなしあり30 k USD2022
H200141 GB HBM3e4.8 TB/s700 Wなしあり30–40 k USD2023
B100192 GB HBM3e8 TB/s700 Wありなし30–40 k USD2024 Q3
B200192 GB HBM3e8 TB/s1 000 Wありなし40–50 k USD2024 Q4

具体例・対応製品

  1. RTX 5090 – ゲーマー向けで H100 ほどのデータセンター性能は持たないが、AI 推論に 8 GB GDDR7 を活用。
  2. Ryzen 9 9950X3D – 64 コアで高クロック。B200 との組み合わせで高頻度トレーニングに最適。
  3. DDR5‑6000 – 主にマザーボード側の高速メモリ。B100/B200 での大規模データセット処理に併用。
  4. NVL72 – 72 台の B200 と 36 台の Grace CPU を組み合わせたラックスケール構成。
  5. Rubin R100 – 2026 年リリース予定で 288 GB HBM4 を搭載、1.8 TB/s の帯域を持つ。

自作PCでの選び方・注意点

  • 用途に応じたメモリ容量
    • 画像生成や大規模言語モデルなら B200 が望ましい。
    • 小規模トレーニングなら H200 で十分。
  • 電力供給
    • B200 は 1 000 W の TDP。電源ユニットは 1200 W 以上を推奨。
  • 冷却設計
    • 高 TDP のため、液冷または大型エアクーラーを検討。
  • PCIe バージョン
    • NVLink 4.0 互換性を確認。
  • ソフトウェアサポート
    • FP4 ネイティブは B100/B200 でのみ利用可能。TensorRT などのバージョン確認。

関連用語との違い

  • Hopper vs Blackwell
    • Hopper は FP8 ネイティブを備え、Blackwell は FP4 ネイティブと 14 PFLOPS を追加。
  • HBM3 vs HBM3e vs HBM4
    • HBM3e は 141 GB/192 GB の容量、HBM4 は 288 GB で帯域がさらに向上。
  • NVL72 vs Rubin R100
    • NVL72 は 72 台の B200 + 36 台の Grace CPU の組み合わせ、R100 は 288 GB HBM4 を単独で搭載。
  • FP4 vs FP8
    • FP4 は 4‑ビット演算で高速化、FP8 は 8‑ビットで精度を保ちつつ高速化。

よくある質問(FAQ)

Q1. H200 と B100 のどちらが新しいトレーニングに適していますか?
A1. 新しいトレーニングでは B100 が推奨される。FP4 ネイティブと 8 TB/s の帯域が、H200 の FP8 だけでは追いつかない大規模データセットに有利だからだ。

Q2. B200 の 1 000 W は自作ケースで対応可能ですか?
A2. 1 000 W の TDP は高いが、1200 W 以上の電源ユニットと液冷システムを備えたサーバーケースなら問題ない。小型ケースは不向き。

Q3. Rubin R100 はいつ頃入手できますか?
A3. 2026 年に市場投入予定。現時点でのサプライチェーンはまだ確立されていないため、早めにベンダーと契約を検討するべきだ。

まとめ

NVIDIA のデータセンター GPU は、H100 から B200 まで継続的に性能と効率を向上させている。2025 年の NVL72 と 2026 年の Rubin R100 は、さらに大規模なワークロードを想定した構成であり、将来の AI インフラを構築する上で重要な選択肢となる。自作 PC での導入を検討する際は、用途、電力、冷却、ソフトウェアサポートを総合的に判断し、最適な GPU を選ぶことが鍵である。

この記事について
カテゴリーGPU
難易度上級
作成日2026/4/29