Kuvings B6000S コールドプレスジューサー(クビンズ ビー ロクセン エス コールドプレスジューサー)
韓国 Kuvings 社製のワイド投入口(82mm)を持つ縦型スロージューサー。丸ごとリンゴや小ぶりのビーツをカットなしで投入できる大口径が特徴。
Kuvings B6000S コールドプレスジューサー
概要
Kuvings B6000S は韓国 Kuvings(クビンズ)社のベストセラー縦型スロージューサーだ。最大の差別点は 82mm 径の大口径投入口。一般的なスロージューサーの投入口が 45〜55mm 程度であるのに対し、中サイズのリンゴや小ぶりのビーツをカットなしでそのまま投入できる。前処理の手間が格段に減るため、忙しい朝の運用効率が向上する。
技術仕様
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 回転数 | 60 rpm |
| モーター出力 | 240W |
| 投入口径 | 82 mm |
| 搾汁容器 | 1.0L |
| パルプ容器 | 2.0L |
| 素材 | Ultem(ポリエーテルイミド)スクリュー |
| BPA フリー | ○ |
| 保証 | 10 年モーター / 1 年パーツ |
スクリューには耐久性の高い Ultem 樹脂(ポリエーテルイミド)を採用。ステンレス並みの強度を持ちながら軽量で、柘榴の種や繊維質根菜を圧搾しても摩耗しにくい。
付属ストレーナーと用途展開
- ジュースストレーナー: 標準仕様。クリアで繊維を除去したジュースを抽出
- スムージーストレーナー: 大口径の穴でパルプを多く残し、ピューレ・スムージーを生成
- ソルベストレーナー: 凍らせたフルーツ・野菜を圧搾してフローズンデザート(ソルベ)に
スムージーストレーナーを使えば冷凍バナナ+フルーツのソルベや、トマトピューレを作ることができる。ブレンダー・フードプロセッサーの代替として機能する点が他のジューサーと一線を画す。
搾汁パフォーマンス
240W モーターにより硬い根菜(ニンジン・ビーツ・ターメリック)への対応力が高い。60 rpm は Hurom H320N(43 rpm)より若干速いが、それでも遠心式(10,000〜15,000 rpm)と比べれば極めて低速で、摩擦熱の発生は最小限に抑えられている。
葉物野菜(ケール・小松菜)はスクリューが巻き込みにくいため、他の食材と交互に投入する「サンドイッチ投入法」が推奨される。単独投入では効率が下がるケースがある。
洗浄と維持
H320N のような自動洗浄機能はない。使用後は構成パーツ(ドラム・スクリュー・ストレーナー・ジュースカップ)を分解して流水洗浄する必要がある。付属のクリーニングブラシが 2 種あり、ストレーナーの目詰まりを効果的に除去できる。洗浄時間は慣れると 5〜7 分程度。
他モデルとの比較
| モデル | 投入口 | 回転数 | 自動洗浄 | 主な強み |
|---|---|---|---|---|
| Kuvings B6000S | 82mm | 60rpm | なし | 大口径・多機能 |
| Hurom H320N | 55mm | 43rpm | あり | 葉物・低速 |
| Omega NC900HDC | 55mm | 80rpm | なし | 多用途・横型 |
| Nama J2 | 75mm | 43rpm | なし | オールステンレス |
価格と評価
日本市場の実勢価格は 50,000〜70,000 円。Kuvings REVO830 が後継上位機として登場しているが、価格差を考えると B6000S は現役でコストパフォーマンスに優れた選択肢だ。Amazon での評価は 4.4/5(1,000件以上)と安定している。
まとめ
大口径投入口によって前処理時間を短縮し、スムージーストレーナーで用途を拡張できる B6000S は、忙しいユーザーや多彩なレシピを試したいユーザーに特に向く。自動洗浄を重視するなら Hurom H320N が有利で、葉物・ナッツミルク主体のユーザーは回転数の低い H320N が搾汁効率で勝る。