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Llama 4(ラマフォー)

Meta が 2025 年 4 月に公開した次世代オープンソース LLM シリーズ。Llama 3 の後継として、マルチモーダル対応、より長いコンテキスト、MoE アーキテクチャを採用し、オープンモデルの最高水準を目指す。

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2026/4/25 更新
関連タグ
LLM
Meta
オープンソース
マルチモーダル

Llama 4

概要

Llama 4 は、Meta(Facebook)が 2025 年 4 月に公開したオープンソース大規模言語モデルシリーズです。Llama 3 の後継として、ネイティブマルチモーダル対応、MoE(Mixture of Experts)アーキテクチャの採用、最大 10M トークンの超長コンテキストなど、複数の革新を実装しています。オープンソース LLM のリーダーシップを維持すべく、Meta が総力を挙げて開発したモデルです。

ラインナップ

Llama 4 Scout(17B アクティブ、109B 総)

  • 16 エキスパート MoE
  • 10M トークンコンテキスト(業界最長クラス)
  • 用途: 軽量なマルチモーダル用途、長文処理
  • 単一 H100 GPU で動作

Llama 4 Maverick(17B アクティブ、400B 総)

  • 128 エキスパート MoE
  • 1M トークンコンテキスト
  • 用途: 汎用、GPT-4o 対抗
  • 単一 H100 ホスト(8 GPU)で動作

Llama 4 Behemoth(288B アクティブ、~2T 総)

  • 最大級のモデル
  • 学習中(2025 年 4 月時点)
  • 用途: 研究、最先端ベンチマーク**

主要特徴

ネイティブマルチモーダル

  • Early Fusion: テキストと画像を学習初期から統合
  • 対応: 画像、動画(フレーム)
  • 用途: VQA、画像理解、動画解析

超長コンテキスト(Scout の 10M)

  • iRoPE: 改良された Rotary Position Embedding
  • 用途: 大規模コードベース解析、全書籍読込、長編動画

MoE アーキテクチャ

  • Llama 3 は Dense、Llama 4 は MoE
  • 推論コスト削減: アクティブパラメータのみ計算
  • Llama 4 Scout: 16 エキスパート中 1 個選択

ベンチマーク

ベンチマークScoutMaverickGPT-4o
MMLU Pro74.380.574.7
GPQA Diamond57.269.853.6
Image MMU69.473.469.1
DocVQA94.494.492.8

Llama 3 からの進化

項目Llama 3Llama 4
アーキテクチャDenseMoE
マルチモーダル別モデル(3.2)ネイティブ
コンテキスト128K1M-10M
最大サイズ405B~2T(Behemoth)
学習データ15T tok~30T tok

ローカル実行

Llama 4 Scout

  • VRAM: 80GB(INT4)、160GB(FP16)
  • H100 × 1(80GB HBM3)で動作
  • Mac Studio M3 Ultra 256GB でも可

Llama 4 Maverick

  • VRAM: 200GB(INT4)
  • H100 ホスト(8× 80GB)

Ollama/LM Studio 対応

ollama run llama4:scout
ollama run llama4:maverick

競合との比較

モデルパラメータライセンスマルチモーダル
Llama 4 Scout109B(17B active)オープン✅
Llama 4 Maverick400B(17B active)オープン✅
GPT-4o不明クローズド✅
Claude 4 Opus不明クローズド✅
Gemini 3 Pro不明クローズド✅
DeepSeek V3671B(37B active)オープン❌

ライセンス

Llama 4 Community License

  • 商用利用: 可(月間アクティブユーザー 7 億人未満)
  • 再配布: 可
  • 学習: 可(派生モデル作成)
  • 制限: 超大規模サービスは別途ライセンス

関連用語

  • Llama 3
  • DeepSeek V3、Qwen 3
  • MoE(Mixture of Experts)
  • Mistral、Claude
  • Meta AI
この記事について
カテゴリーAI・機械学習
難易度上級
作成日2026/4/11