コンピュータがプログラムやデータを一時的に保存するための記憶装置。RAMとも呼ばれる。
メモリ(Random Access Memory)は、CPU が高速にアクセスできる一時的な記憶装置です。システムの応答性とマルチタスク性能に大きく影響します。
メモリは「作業台」に例えられます。広い作業台(大容量メモリ)があれば、より多くの作業を同時に効率よく行えます。
メモリ不足になると、システムが仮想メモリ(ストレージ)を使用するため、大幅に性能が低下します。
メモリは電源が切れるとデータが消える「揮発性」の特徴があります。
現在主流: 2014 年から普及
動作電圧: 1.2V(省電力)
速度: DDR4-2133〜DDR4-3200 が一般的
容量: 4GB〜32GB モジュールが主流
最新規格: 2021 年から普及開始
動作電圧: 1.1V(さらに省電力)
速度: DDR5-4800〜DDR5-6400
容量: 8GB〜64GB モジュール
DDR4とDDR5は物理的に互換性がありません。マザーボードが対応している規格を確認してください。
現代的な用途別推奨容量:
ウェブ閲覧・オフィス: 8GB
軽いゲーミング: 16GB
本格ゲーミング: 16-32GB
クリエイティブ作業: 32GB 以上
動画編集: 32-64GB
3DCG 制作: 64GB 以上
仮想化: 64GB 以上
DDR4-2133: 基本速度
DDR4-2666: 標準的な性能
DDR4-3200: 高性能(推奨)
DDR5-4800: DDR5 標準速度
DDR5-6400: 高性能 DDR5
メモリアクセスの遅延時間を表す数値群:
例:DDR4-3200 CL16-18-18-38
2 本のメモリを同時に動作させて帯域幅を倍増する技術。
デュアルチャンネルにより、シングルチャンネルと比較して10-20%の性能向上が期待できます。
Intel 製のメモリ自動オーバークロック技術:
AMD 環境での XMP 相当機能。
上級者向けの詳細設定:
推奨: DDR4-3200 16GB (8GB×2)
高性能: DDR5-5600 32GB (16GB×2)
標準: DDR4-3200 32GB (16GB×2)
高性能: DDR5-5600 64GB (32GB×2)
基本: DDR4-2666 16GB (8GB×2)
快適: DDR4-3200 16GB (8GB×2)
メモリの挿し直し: 接触不良の確認
単体テスト: 1 本ずつ動作確認
スロット変更: 別のスロットで確認
XMP 無効化: 標準速度で動作確認
電圧調整: 若干の電圧上昇
温度確認: 適切な冷却の確保
32bit OS 制限: 4GB 制限の確認
統合グラフィック: VRAM としての使用分
マザーボード制限: 最大容量の確認
MemTest86: 最も信頼性の高いテスト
Windows Memory Diagnostic: Windows 標準ツール
Prime95: 負荷テスト
2024 年: メインストリーム化
価格低下: DDR4 との価格差縮小
性能向上: 明確なメリット
64GB モジュール: 一般化
メモリは現代 PC の性能を左右する重要なコンポーネントです。用途に応じた適切な容量と速度の選択、デュアルチャンネル構成の活用により、快適な PC 環境を構築できます。
128GB モジュール: ハイエンド向け
512GB 構成: ワークステーション級
DDR5-8000: エンスージアスト向け
JEDEC 規格: DDR5-6400 まで標準化予定
定期的なエアダスター: ホコリ除去
接点復活剤: 接触不良対策(上級者向け)
温度監視: HWiNFO64 等のツール使用
使用量監視: タスクマネージャーで確認