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R-DIMM/LRDIMM/3DS-RDIMM(アールディムエルアールディム)

サーバーDDR5 DIMM種別。R-DIMM(Registered)・LRDIMM(Load Reduced・Memory Buffer)・3DS-RDIMM(3D Stacked・TSV・128GB/256GB大容量)・MRDIMM(Multiplexed Rank・8800MT/s)・Samsung M321R32GG0EB0(32GB DDR5-4800 R-DIMM)・Micron MTC40F2046S1RC64BA1(256GB 3DS-RDIMM)・Hynix HMCG94MEBRA188N対応・Intel Xeon 6 MRDIMM 8800MT/s・Ryzen Threadripper PRO 7000 DDR5-5200、2026年AIワークロード普及。

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2026/4/25 更新
関連タグ
R-DIMM
LRDIMM
3DS 256GB
MRDIMM 8800

概要

サーバー向けDDR5 DIMMは、信頼性と拡張性を重視した設計が求められる。
R‑DIMM(Registered)、LRDIMM(Load‑Reduced)、3DS‑RDIMM(3D Stacked)という三種の構成が主流で、
それぞれがデータバスの負荷を軽減し、メモリ容量を増やすために独自のバッファやメモリバッファを備えている。
2025年に登場したDDR5‑4800 R‑DIMMは、32GB/DDR5‑4800でサーバーの高速化を実現し、
2026年には3DS‑RDIMMが128GB/256GBと大容量化を推進。

主な特徴・仕組み

  • R‑DIMM
    • 1つのレジスタが各バンクに接続し、クロック同期を確保。
    • 32GB/DDR5‑4800でサーバーの安定動作を保証。
  • LRDIMM
    • 1つのロードリダクションバッファがデータバスを軽減。
    • 64GB/DDR5‑5200で高密度構成が可能。
  • 3DS‑RDIMM
    • TSV(Through‑Silicon Via)を用いた3Dスタック。
    • 256GB/DDR5‑4800で1枚あたりの容量を大幅に拡張。
  • MRDIMM
    • マルチプレックスレベルでレイテンシを低減。
    • 8800MT/sで高速データ転送を実現。

スペック/製品比較表

型番メモリ容量クロックバッファ3D速度対応CPU
Samsung M321R32GG0EB032GBDDR5‑4800R‑DIMMなし4800MT/sXeon 6
Micron MTC40F2046S1RC64BA1256GBDDR5‑48003DS‑RDIMMTSV4800MT/sXeon 6
Hynix HMCG94MEBRA188N128GBDDR5‑5200LRDIMMなし5200MT/sXeon 6
Intel Xeon 6 MRDIMM 8800MT/s64GBDDR5‑5200MR‑DIMMなし8800MT/sXeon 6
Ryzen Threadripper PRO 7000 DDR5‑5200128GBDDR5‑5200LRDIMMなし5200MT/sThreadripper PRO

具体例・対応製品

  • HPE ProLiant DL580 Gen10 – 3DS‑RDIMM 256GB/DDR5‑4800を採用。
  • Dell PowerEdge R740xd – LRDIMM 128GB/DDR5‑5200で高密度化。
  • Lenovo ThinkSystem SR650 – MR‑DIMM 64GB/DDR5‑5200でレイテンシ低減。
  • Supermicro MBD-X12DPi-NT – R‑DIMM 32GB/DDR5‑4800で安定性重視。

自作PCでの選び方・注意点

  • ① CPUとチップセットがDDR5をサポートしているか確認。
  • ② メモリスロット数と最大容量を把握。
  • ③ R‑DIMMはレジスタ付きで安定性重視、LRDIMMは容量重視。
  • ④ 3DS‑RDIMMは高価格だが128GB/256GBを実現。
  • ⑤ メモリクロックはマザーボードの最大値を超えない。
  • ⑥ バッファ付きDIMMは電源供給が重要。
  • ⑦ BIOSでメモリタイミングを最適化。
  • ⑧ 冷却性能を確保し、熱によるレイテンシ増大を防止。
  • ⑨ 互換性テストを行い、安定動作を確認。
  • ⑩ 予算に合わせてR‑DIMMとLRDIMMのバランスを検討。

関連用語との違い

  • RDIMM vs LRDIMM – RDIMMはレジスタで同期、LRDIMMはロードリダクションでバス負荷軽減。
  • 3DS‑RDIMM vs MR‑DIMM – 3DSは3Dスタックで容量増、MRはマルチプレックスでレイテンシ低減。
  • DDR4 vs DDR5 – DDR5はデータレートが最大2倍、電圧が1.1Vに低下。

よくある質問

Q1: 3DS‑RDIMMはどのような用途に向いていますか?
A1: 大容量が必要なデータベースや仮想化環境で、1枚あたり256GBを実現できるため最適です。

Q2: LRDIMMはR‑DIMMよりも高価ですか?
A2: 価格はモデルにより異なりますが、容量が大きい分単価はやや高くなる傾向があります。

Q3: DDR5‑5200をサポートしていないCPUでDDR5‑4800を使うとどうなりますか?
A3: クロックは自動で下げられ、4800MT/sで動作します。

まとめ

サーバー向けDDR5 DIMMは、R‑DIMM、LRDIMM、3DS‑RDIMMという三種の構成で、容量とレイテンシを最適化。
2026年の最新サーバーでは3DS‑RDIMMが128GB/256GBを実現し、AIワークロードの増大に対応。
自作PCでの導入は、CPU・チップセットの互換性、スロット数、電源供給を確認し、用途に合わせてR‑DIMMとLRDIMMを選択することが重要。
これらの知識を活用すれば、次世代のサーバーや高性能PCを安定的に構築できる。

この記事について
カテゴリーメモリ
難易度上級
作成日2026/4/22