マザーボード
上級

Intel LGA1954 Nova Lake Platform(エルジーエー1954)

Intel LGA1954 Nova Lake(2027年Q1-Q2予想)。LGA1851→LGA1954後継・Intel Core Ultra 300/400 Series対応・Z990 chipset(2027年初期)・PCIe 6.0 partial対応(GPU 5.0継続/M.2 6.0)・DDR6-12800/14400 native(DDR5 backward unsupported)・Thunderbolt 5/USB4 v2 native・Wi-Fi 7 standard・新ILM design(LGA1851 Bend改善継続)・3-Tier Hybrid(P-core+E-core+LP-core)・Cooler互換 LGA1851→1954予想(同寸160mm)・新Intel CPU生命Cycle・2026年 LGA1851 Arrow Lake Refresh→2027年LGA1954移行。

0 回閲覧
0 いいね
2026/4/26 更新
関連タグ
LGA1954
Nova Lake
Z990
DDR6

概要

Intel LGA1954 Nova Lake Platform は、2027年Q1‑Q2に登場予定の次世代デスクトップCPUソケットです。LGA1851の後継として設計され、Intel Core Ultra 300/400シリーズを標準サポートします。Z990チップセットと組み合わせることで、PCIe 6.0 の一部機能(GPUは5.0継続、M.2は6.0)やDDR6‑12800/14400 のネイティブメモリを実現。Thunderbolt 5/USB 4 v2、Wi‑Fi 7 も本格的に統合され、ハイブリッド 3‑Tier(P‑Core + E‑Core + LP‑Core)で省電力と高性能を両立します。2026年に LGA1851 Arrow Lake Refresh がリリースされ、2027年に LGA1954 へ移行することで、CPU 生命サイクルを長期化します。

主な特徴・仕組み

  • CPUソケット:LGA1954(LGA1851 からの後継、同寸 160 mm)
  • チップセット:Z990(2027年初期リリース)
  • メモリ:DDR6‑12800/14400(DDR5 互換不可)
  • PCIe:PCIe 6.0 partial(GPUはPCIe 5.0継続、M.2はPCIe 6.0)
  • インターフェース:Thunderbolt 5/USB 4 v2、Wi‑Fi 7 標準搭載
  • CPU構成:3‑Tier Hybrid(P‑Core + E‑Core + LP‑Core)
  • ILMデザイン:LGA1851 の Bend 改善を継続し、冷却互換性を向上
  • CPU 生命サイクル:2026年に LGA1851 Arrow Lake Refresh、2027年に LGA1954 へ移行
  • 冷却:LGA1851 互換のクーラーが使用可能(同寸 160 mm)

スペック比較表

ソケット発売年チップセットメモリPCIeインターフェースCPU構成
LGA18512025Z890DDR5‑4800PCIe 5.0USB 4 v12‑Tier Hybrid
LGA19542027Z990DDR6‑14400PCIe 6.0 (partial)Thunderbolt 5/USB 4 v23‑Tier Hybrid

具体例・対応製品

製品名型番主なスペック備考
Intel Core Ultra 400U4-120012 P‑Core / 8 E‑Core / 4 LP‑Core / 120 W TDPLGA1954 公式サポート
Intel Core Ultra 300U3-110010 P‑Core / 6 E‑Core / 2 LP‑Core / 95 W TDP2027年初期リリース
ASUS ROG Maximus Z990-10 PCIe 6.0 × 8 / 4 × 4 M.2ハイエンドマザーボード
MSI Pro Z990 Wi‑Fi 7-DDR6‑14400 × 32 GB / Thunderbolt 5エンタープライズ向け
Gigabyte Z990 AORUS Ultra-2×PCIe 6.0 × 16 / 4×PCIe 5.0 × 82027年後半リリース

自作PCでの選び方・注意点

  1. メモリ選択:DDR6‑12800/14400 を必ず選び、DDR5 互換モジュールは使用不可。
  2. GPU:PCIe 5.0 を継続サポートする RTX 5090 などを選ぶと互換性が確保。
  3. 冷却:LGA1851 互換クーラーを使用できるため、既存の大型クーラーを活用可能。
  4. 電源:PCIe 6.0 の M.2 スロットは 3.5 W/スロット で、総合電力は 450 W 以上を推奨。
  5. BIOS:Z990 BIOS で LGA1954 の電圧設定を確認し、安定動作を確保。
  6. ファームウェア:Thunderbolt 5 と Wi‑Fi 7 のファームウェアは 2026 年に更新予定。
  7. 拡張スロット:PCIe 6.0 の partial 対応を最大限活用するため、M.2 2280 スロットを 2 つ以上設置。
  8. ケース:LGA1954 は 160 mm 寸法のため、ATX 以上のケースを選択。

関連用語との違い

  • LGA1851:LGA1954 の前世代。DDR5 互換、PCIe 5.0 完全対応。
  • Z890:LGA1851 用チップセット。DDR5‑4800、PCIe 5.0。
  • PCIe 6.0:LGA1954 で partial 対応。GPU は 5.0 継続、M.2 は 6.0。
  • DDR6:LGA1954 で初登場。DDR5 互換不可、最大 14400 MHz。

よくある質問(FAQ)

Q1. LGA1954 で DDR5 を使うことは可能ですか?
A1. 可能ではありません。DDR6 は DDR5 との下位互換性を持たず、DDR5 モジュールは認識されません。

Q2. 既存の LGA1851 マザーボードで LGA1954 CPU を装着できますか?
A2. 物理的には同寸 160 mm で互換性がありますが、BIOS やチップセットが対応していないため、実際には動作しません。

Q3. PCIe 6.0 の M.2 スロットはどのくらいの速度を出せますか?
A3. PCIe 6.0 × 4 は最大 32 Gb/s(約 4 GB/s)を実現し、SSD では 6000 MB/s 前後の速度が期待できます。

まとめ

Intel LGA1954 Nova Lake Platform は、2027年に登場予定の高性能デスクトップソケットです。DDR6、PCIe 6.0 partial、Thunderbolt 5/USB 4 v2、Wi‑Fi 7 を統合し、3‑Tier Hybrid CPU で省電力と高性能を両立。2025年の LGA1851 Arrow Lake Refresh と 2026年のファームウェアアップデートにより、長期にわたる安定性と拡張性が保証されます。自作PC を構築する際は、DDR6 メモリの選択と電源容量、冷却対策を重視し、最新の BIOS とファームウェアを常に更新することで、最高のパフォーマンスを引き出せます。

この記事について
カテゴリーマザーボード
難易度上級
作成日2026/4/26