Neve 1073(ニーヴ1073)
英Neve 1970年発表マイクプリアンプ+EQモジュール。Marinairトランス+Rupert Neve設計+業務スタジオ世界標準・£250当時
概要
Neve 1073 は、英 Neve(Rupert Neve 設立)が 1970 年に発表したマイクプリアンプ + EQ 統合モジュール。Marinair トランス + Rupert Neve 設計 + 業務スタジオ世界標準で、世界録音史最重要マイクプリアンプの 1 台。
「マイクプリの王様」と称される伝説機、Pink Floyd / Led Zeppelin / Bob Marley / Nirvana 等のロック黄金期から現代まで使われ続ける Audiophile 業務マイクプリの基準機。
販売価格は当時 £250(1970 年、現代換算約 ¥800,000-1,200,000)、Vintage 完動品 ¥800,000-2,500,000 の中古市場価格、AMS Neve 1073 復刻版 ¥350,000-450,000 で新品継続販売中。
主な特徴・仕組み
- 発表年: 1970 年(マイクプリアンプ世界標準)
- 形式: マイクプリアンプ + EQ 統合モジュール
- 設計: Rupert Neve(Neve 創業者)
- 入力トランス: Marinair LO1166(クラスA Marinair)
- 出力トランス: Marinair LO1166(クラスA)
- ゲイン: 80dB(マイク入力)/ 20dB(ライン入力)
- EQ: 4-band(High Shelf + Mid Sweep + Low Shelf + High Pass)
- 周波数特性: 20Hz - 20kHz(±0.5dB)
- THD: 0.05%(8dBu 出力)
- SN 比: 80dB
- 入出力: トランスバランスド(XLR)
- 質量: 1.8 kg(モジュール単体)
- 筐体: Neve 80 シリーズコンソール用モジュール
スペック比較表
| 製品/規格 | 発表年 | メーカー | 価格(当時) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Neve 1073 | 1970 | UK | £250 | 世界標準 |
| Neve 1066 | 1968 | UK | £200 | 旧モデル |
| Neve 1084 | 1972 | UK | £300 | 高級版 |
具体例・対応製品
- Neve 1073 中古: ¥800,000-2,500,000(2026 年中古市場)、Vintage 業務モジュールコレクター品。
- AMS Neve 1073 復刻版 ¥350,000-450,000 + UAD Neve 1073 プラグイン化版で現代継承。
自作PCでの選び方・注意点
55 年経過した業務機材、AMS Neve(現 Neve)純正サービス継続(英 Burnley 本工場)。Marinair トランス経年劣化対策が必要、AMS Neve 1073 復刻版 + UAD プラグインが現代代替実用機。
関連用語との違い
| 用語 | 発表年 | 特徴 |
|---|---|---|
| Neve 1066 | 1968 | 旧モデル |
| Neve 1084 | 1972 | 高級版 |
| AMS Neve 1073 復刻 | 2010s | 公式復刻 |
よくある質問(FAQ)
Q1: Marinair トランスの意義は? A: Neve 業務級マイクプリ伝説の心臓部、英 Marinair 製クラス A トランスが特有の倍音 + 中域厚み + サチュレーション特性を生む、現代でも世界 Audiophile が追求する「Neve サウンド」の音色源。
Q2: 業務スタジオ世界標準の理由は? A: 世界録音スタジオの 80% 以上が Neve 1073 を装備、独特な中域厚み + 自然な倍音 + ロック / ポップ / ジャズの全ジャンルで使える万能性が、過去 50 年以上で世界基準を確立。
Q3: 現代でも実用可能か? A: メンテナンス済み完動品は現代録音スタジオで実用継続中、AMS Neve 1073 復刻版 + UAD プラグイン化版が世界 DAW 録音愛好家市場で標準採用。
まとめ
- 英 Neve 1970 年発表のマイクプリアンプ世界標準
- Rupert Neve 設計 + Marinair トランス + 4-band EQ
- £250(現代換算 ¥800,000-1,200,000)
- 世界録音史最重要マイクプリアンプ
- 中古完動品 ¥800,000-2,500,000、AMS Neve 公式復刻 + UAD プラグイン継承