Neve 8078(ニーヴ8078)
英Neve 1972年発表業務用ミキシングコンソール。Rupert Neve設計+1073マイクプリ+業務スタジオ標準・£70000当時
概要
Neve 8078 は、英 Neve(Rupert Neve 設立、1961 年創業)が 1972 年に発表した業務用ミキシングコンソール。Rupert Neve 設計 + 1073 マイクプリアンプ + 業務スタジオ標準機で、英 Neve 業務コンソール市場の歴史的銘機。Pink Floyd / Led Zeppelin / The Who 等のロック黄金期録音で広く採用。
販売価格は当時 £70,000(1972 年、現代換算 約 ¥3,500,000-5,000,000、US$45,000-65,000)、Vintage 完動品 ¥30,000,000-60,000,000 の希少コレクター市場価格。
主な特徴・仕組み
- 発表年: 1972 年(Neve コンソール代表機)
- 形式: アナログディスクリートミキシングコンソール
- 設計: Rupert Neve(Neve 創業者)
- マイクプリ: 1073 × 32 + 1084 × 16 ベース
- EQ: 1073 内蔵 4-band 標準
- バス構成: 24 トラックバス
- VCA: 内蔵オートメーション(後期モデル)
- 出力: トランスバランスド(Marinair トランス採用)
- THD: 0.05%(1kHz)
- SN 比: 80dB
- 寸法: W4500 × H1100 × D1200 mm
- 質量: 800 kg
スペック比較表
| 製品/規格 | 発表年 | メーカー | 価格帯(当時) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Neve 8078 | 1972 | UK | £70,000 | Vintage 標準 |
| Neve 8068 | 1973 | UK | £55,000 | 中位機 |
| Neve 8088 | 1981 | UK | £100,000 | 後継機 |
具体例・対応製品
- Neve 8078 中古: ¥30,000,000-60,000,000(2026 年中古市場)、希少コレクター品。
- 当時の Olympic Studios + AIR Studios + Hansa Tonstudio 等で採用、現存個体は世界で 50 台未満。
自作PCでの選び方・注意点
50 年以上経過した歴史的業務機材、AMS Neve(現 Neve)純正サービス継続(英 Burnley 本工場)。コンディション良品の希少性 + 設置スペース(800kg + 4.5m 幅)が大きい課題。
関連用語との違い
| 用語 | 発表年 | 特徴 |
|---|---|---|
| Neve 8068 | 1973 | 中位機 |
| Neve 8088 | 1981 | 後継機 |
| Neve V Series | 1985 | 後期世代 |
よくある質問(FAQ)
Q1: 1073 マイクプリアンプの意義は? A: Rupert Neve 設計の歴史的マイクプリアンプモジュール、Marinair トランス + ディスクリートトランジスタで「Neve サウンド」を確立、現代でも単体プリアンプとして再生産継続中の名機。
Q2: ロック黄金期録音での採用意義は? A: Pink Floyd「Dark Side of the Moon」、Led Zeppelin「Houses of the Holy」等の 1970 年代ロック金字塔が Neve 8078 で録音、独特の音色が現代でも追求される基準となっている。
Q3: 現代でも実用可能か? A: メンテナンス済み完動品なら現代録音スタジオで実用可能、希少コレクター + Vintage 録音愛好家市場で高評価。
まとめ
- 英 Neve 1972 年発表の業務用ミキシングコンソール代表機
- Rupert Neve 設計 + 1073 マイクプリ + Marinair トランス
- £70,000(現代換算 US$45,000-65,000)
- ロック黄金期録音の標準機 + 現代 Vintage 銘機
- 中古完動品 ¥30,000,000-60,000,000、希少コレクター品