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Nothing Ear (2)(ナッシングイヤーツー)

Nothing社の第2世代フラッグシップTWSイヤホン。透明デザインと個人最適化ノイズキャンセリング(PNCD)を特徴とし、ハイエンド機能をミドルレンジ価格で提供。

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2026/6/7 更新
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TWS
Nothing
ノイズキャンセリング
透明デザイン
LDAC
コスパ

Nothing Ear (2) とは

Nothing Ear (2)は、OnePlusの共同創業者Carl Pei氏が設立したNothing(ナッシング)社が2023年3月に発売した第2世代フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンである。前作「Nothing Ear (1)」(2021年)で確立した透明デザインのアイデンティティを継承しながら、音質・ANC性能・接続安定性を全面的に改善した製品である。

ブランドアイデンティティ:透明デザイン

Nothing製品の最大の特徴は、内部構造を意図的に見せる透明デザインである。Ear (2)のイヤホン本体とケースは透明素材を採用し、内部の回路基板・バッテリー・スピーカーユニットが外から見える。このデザイン哲学は「テクノロジーを隠さない」というNothingのブランドコンセプトを体現している。

Apple AirPods Proが白い不透明デザイン、SonyがシルバーやブラックのマットデザインであるのとNothingの透明デザインは市場での差別化要因として機能している。

個人最適化ノイズキャンセリング(PNCD)

Ear (2)の技術的差別化要素として「パーソナライズド・アクティブ・ノイズ・キャンセレーション(PNCD)」が挙げられる。専用アプリ「Nothing X」を使用して個人の耳形状と装着状態をテストし、その結果に基づいてANCアルゴリズムをカスタマイズする。

標準設定でのANC性能はフラッグシップ製品(WF-1000XM5、AirPods Pro 2)と比較して控えめだが、PNCD最適化後は個人の耳形状に合わせた最大限の効果を発揮する。ユニバーサルな設定より個人に合わせた最適化を重視する設計思想である。

スペックと機能

オーディオ

  • ドライバー: 11.6mm ダイナミックドライバー
  • 対応コーデック: LDAC / AAC / SBC
  • イコライザー: Nothing Xアプリでカスタマイズ可能

接続とバッテリー

  • Bluetooth 5.3
  • マルチポイント: 2台まで
  • イヤホン単体: 6.3時間(ANC使用時)
  • ケース込み: 最大36時間(ANC off時)
  • 急速充電: 10分充電で最大1時間再生
  • ワイヤレス充電: Qi対応

価格帯での位置付け

Nothing Ear (2)の発売価格は約¥22,800(2023年時点)であり、Sony WF-1000XM5(¥39,600)やAirPods Pro 2(¥39,800)の約半額で提供された。この価格帯でLDAC・ANC・ワイヤレス充電・マルチポイントを揃えたコストパフォーマンスは市場で高評価を受けた。

Nothing Ear (2) の後継機

2024年にはNothing Ear(無印モデルの統合版)が発売され、ラインナップが整理された。Ear (2)の機能・デザインコンセプトは現行モデルに引き継がれており、Nothingブランドの確立に貢献した製品として位置づけられる。

音質・機能・デザイン・価格のバランスを重視し、ハイエンド機能を手頃な価格で試したいユーザーや、個性的なデザインを求めるユーザーに適している。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度初級
作成日2026/6/7