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PCIe フォームファクタ (M.2 / U.2 / E1.S)(ピーシーアイイーフォームファクタ)

PCIe フォームファクタは M.2 (22×30/42/60/80/110mm 小型カード型、自作 PC NVMe SSD 標準)・U.2 (2.5 インチ SATA SSD 同サイズ、サーバ用)・EDSFF E1.S (Enterprise & Datacenter SSD Form Factor、Intel Ruler 等の次世代サーバ用)・PCIe Add-in Card (PCIe x4/x8 拡張カード型、ハイエンド SSD) の 4 種類、用途別に選択。

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2026/5/13 更新
関連タグ
PCIe フォームファクタ
M.2
U.2
EDSFF E1.S
PCIe Add-in Card

概要

PCIe フォームファクタは、自作 PC・サーバ・ワークステーションの NVMe SSD 業界で確立した 4 種類の物理形状規格で、M.2 (22×30/42/60/80/110mm の小型カード型、自作 PC NVMe SSD の業界標準、Samsung 990 Pro・Crucial T700・WD Black SN850X 等)・U.2 (Universal 2.5 インチ、2.5 インチ SATA SSD と同サイズの SFF-8639 コネクタ、サーバ・ワークステーション用の NVMe SSD)・EDSFF E1.S (Enterprise & Datacenter SSD Form Factor E1.S、Intel Ruler 等の次世代サーバ用、薄型 + 高密度設計、データセンタの 1U/2U サーバで高密度実装可能)・PCIe Add-in Card (PCIe x4/x8/x16 拡張カード型、ハイエンド SSD・Intel Optane DC P5800X 等の業務用ストレージ) の 4 種類、用途別に選択する業界標準として位置付けられる重要な技術仕様です。PCIe フォームファクタは 4 種類が業界標準として確立、M.2 (22×80mm 等の小型カード、自作 PC NVMe SSD の標準、PCIe 4.0/5.0 接続・キーM (NVMe 専用) ・キーE (Wi-Fi/Bluetooth) 等のキー仕様で接続種別を区別、Samsung 990 Pro 22×80mm・Crucial T700 22×80mm 等の標準サイズ・22×110mm の大型サイズもあり Samsung 980 Pro・WD Black SN850 等で採用)・U.2 (Universal 2.5 インチ、2.5 インチ SATA SSD と同サイズの SFF-8639 コネクタ、サーバ・ワークステーション用の NVMe SSD・PCIe 3.0/4.0 接続・Samsung PM1733・WD Ultrastar DC SN840・Intel SSD D7-P5520 等)・EDSFF E1.S (Enterprise & Datacenter SSD Form Factor E1.S、Intel Ruler 等の次世代サーバ用、薄型 9.5mm + 高密度設計・データセンタの 1U/2U サーバで高密度実装可能・Samsung PM9A3 E1.S・Solidigm D7-P5520 E1.S 等の業務用 SSD)・PCIe Add-in Card (PCIe x4/x8/x16 拡張カード型、ハイエンド SSD・Intel Optane DC P5800X 等の業務用ストレージ・Samsung PM1735 PCIe Add-in Card 等)、自作 PC は M.2 主流、サーバ・ワークステーションは U.2 + EDSFF E1.S 主流という業界の住み分けが確立。

主な特徴・仕組み

  • M.2 (自作 PC 標準): 22×30/42/60/80/110mm 小型カード
  • U.2 (サーバ標準): 2.5 インチ SATA SSD 同サイズ
  • EDSFF E1.S (次世代サーバ): 9.5mm 薄型・高密度
  • PCIe Add-in Card: PCIe x4/x8/x16 拡張カード
  • M.2 キー仕様: キーM (NVMe)・キーE (Wi-Fi/BT)
  • 代表 M.2 SSD: Samsung 990 Pro・Crucial T700
  • 代表 U.2 SSD: Samsung PM1733・WD Ultrastar
  • 代表 EDSFF SSD: Samsung PM9A3・Solidigm D7
  • 代表 Add-in Card: Intel Optane DC P5800X
  • 業界住み分け: 自作 PC = M.2、サーバ = U.2/E1.S

スペック比較表 (PCIe フォームファクタ別)

フォームファクタサイズ用途代表 SSD
M.2 22×8022×80mm自作 PCSamsung 990 Pro
M.2 22×11022×110mm自作 PC ハイエンドSamsung 980 Pro
U.2 (SFF-8639)2.5 インチサーバSamsung PM1733
EDSFF E1.S9.5×111×30mm次世代サーバSamsung PM9A3
PCIe Add-in Cardx4/x8/x16業務用Intel Optane P5800X

具体例・対応技術 / 採用機種

  • Samsung 990 Pro M.2 (2023 年): PCIe 4.0 x4・7,450MB/s・22×80mm
  • Crucial T700 M.2 (2023 年 5 月): PCIe 5.0 x4・12,400MB/s
  • Samsung PM1733 U.2 (2019 年): PCIe 4.0 x4・6,500MB/s・データセンタ
  • Samsung PM9A3 E1.S (2021 年): PCIe 4.0 x4・薄型 9.5mm
  • Intel Optane DC P5800X Add-in Card: PCIe 4.0 x4・7,200MB/s・データセンタ

自作PCでの選び方・注意点

PCIe フォームファクタは 2026 年現在、自作 PC ユーザーは M.2 を主流として選択、自作 PC マザーボードの M.2 スロット数 (X670E/X870E・Z690/Z790/Z890 で 4-5 個搭載) + M.2 NVMe SSD の組合せで超高速ストレージ環境を構築。AI 時代の 2026 年現在、自作 PC ユーザーの M.2 NVMe SSD 選び方は (1) PCIe 4.0 x4: Samsung 990 Pro (¥15,800・1TB)・Crucial T500 (¥12,800・1TB)・WD Black SN850X (¥14,800・1TB) で 7,000MB/s 級・(2) PCIe 5.0 x4: Crucial T700 (¥29,800・1TB)・Crucial T705 (¥34,800・1TB)・Samsung 9100 PRO (2025 年予測・¥39,800・1TB) で 14,000MB/s 級・(3) 大容量: Samsung 990 Pro 4TB (¥59,800)・WD Black SN850X 4TB (¥54,800) などの選択肢、用途・予算で選択。M.2 NVMe SSD の標準サイズは 22×80mm (M.2-2280)、これ以外のサイズ (22×30mm M.2-2230・22×42mm M.2-2242・22×110mm M.2-22110) も稀に採用されるため、マザーボードの M.2 スロット仕様 + SSD のフォームファクタ確認が必須。PCIe フォームファクタの歴史的意義は、(1) M.2 を自作 PC 業界の NVMe SSD 標準として確立した功績 (SATA から NVMe への移行を加速)・(2) U.2 + EDSFF E1.S をサーバ業界の標準として確立した功績 (データセンタの NVMe SSD 高密度実装を実現)・(3) PCIe Add-in Card で業務用ハイエンド SSD (Intel Optane DC P5800X 等) を提供した功績で、現代 NVMe SSD エコシステムの基盤を確立した重要な技術系統樹。U.2 (2.5 インチ) は 2010 年代後半に自作 PC ユーザー向けの「U.2-to-M.2 アダプタ」で活用された経緯あるが、現代は M.2 が完全主流、U.2 はサーバ・ワークステーション用途に住み分け。

関連用語との違い

  • PCIe レーン構成: 帯域、フォームファクタは形状
  • NVMe SSD: 接続規格、フォームファクタは物理形状
  • SATA SSD: 旧規格、M.2 で SATA + NVMe 両対応

よくある質問(FAQ)

Q1: M.2 22×80mm と 22×110mm の違い? A: 長さの差、22×110mm は基板が長く + 大容量 SSD (4TB-8TB) 搭載可能、Samsung 980 Pro・WD Black SN850 等のハイエンドで採用、マザーボードの M.2 スロット仕様確認必須。

Q2: U.2 SSD を自作 PC で使える? A: U.2-to-M.2 アダプタ (¥3,000-8,000) で M.2 スロットに接続可能、ただし U.2 SSD はサーバ向けで価格高 + 自作 PC では M.2 が主流のため、特殊用途のみで実用範囲。

Q3: EDSFF E1.S は自作 PC で? A: 自作 PC では非対応、データセンタ・サーバ専用、Samsung PM9A3 E1.S・Solidigm D7 E1.S 等の業務用 SSD のみで提供、自作 PC ユーザーは M.2 を選択。

まとめ

  • PCIe フォームファクタ = M.2 / U.2 / EDSFF E1.S / Add-in Card
  • 自作 PC = M.2 主流 (22×80mm 標準・22×110mm ハイエンド)
  • サーバ = U.2 + EDSFF E1.S 主流、業界住み分け確立
  • 現代 NVMe SSD エコシステムの基盤、業界標準として継続
この記事について
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難易度中級
作成日2026/5/13