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POSTコード(Power On Self Test Code)は、PC起動時にBIOS/UEFIが実行する自己診断テストの進行状況と結果を示す2桁の16進数コードで、起動トラブルの診断に重要な役割を果たします。
POSTコードの特徴:
7セグメントLED:
- 2桁表示
- リアルタイム更新
- 直接確認可能
- ハイエンドMB搭載
特徴:
- 常時視認可能
- 履歴なし
- 電源必要
- コスト増
診断カード使用:
- PCIe/PCI接続
- 外部表示器
- 詳細情報
- プロ向けツール
メリット:
- 汎用性高い
- 履歴記録
- 詳細診断
- MB非依存
簡易診断:
- 音パターン
- 基本エラーのみ
- スピーカー必要
- レガシー方式
パターン例:
- 1短音: 正常
- 1長2短: ビデオエラー
- 連続: メモリエラー
00: 起動開始
02: AP初期化前
04: PCIe初期化
06: マイクロコード更新
08: CPU初期化
0A: PSP初期化(AMD)
0C: 予約済み
0E: マイクロコード読込
10: PEI Core開始
15: メモリ初期化前
19: メモリ初期化開始
2A: メモリ初期化
2B: メモリテスト
2C: メモリ検出完了
32: CPU初期化完了
36: CPU機能有効化
40: チップセット初期化
46: チップセット初期化完了
4E: 第2CPUテスト
50: メモリ初期化エラー
55: メモリ未装着
58: CPUテスト失敗
60: DXE Core開始
62: PCIeデバイス検出
69: I/O初期化
6A: ATA初期化
70: 南橋初期化
78: AHCI初期化
7C: USBリセット
85: USB初期化
90: BDS開始
92: PCIe列挙
96: コンソール出力前
99: スーパーI/O初期化
9A: USB初期化
9C: USB検出
A0: IDE初期化
A2: IDE検出
AA: ブート開始
AD: Ready to Boot
B2: レガシーOption ROM
DC: 起動遅延
特徴:
- 標準的なコード
- 詳細な段階表示
- 広く採用
- ドキュメント充実
独自コード:
- D0-DF: OEM用
- E0-FF: 拡張機能
特徴:
- 異なるコード体系
- 簡潔な表示
- レガシーシステム
- 基本診断中心
最新仕様:
- 拡張コード
- 詳細ログ
- グラフィカル表示
- 多言語対応
00/FF:
- CPU未検出
- 電源問題
- MB故障
15/50/55:
- メモリエラー
- 装着不良
- 非対応メモリ
62/92:
- PCIeエラー
- GPU問題
- スロット不良
AA前で停止:
- ブートデバイスなし
- BIOS設定問題
1. コード確認
2. マニュアル参照
3. 最小構成テスト
4. 部品交換
5. CMOSクリア
4つのLED:
- CPU: 赤
- DRAM: 黄
- VGA: 白
- BOOT: 緑
診断:
- 点灯箇所で判断
- 簡易だが効果的
- 初心者向け
同様の機能:
- CPU
- DRAM
- VGA
- BOOT
追加:
- 点滅パターン
- 組み合わせ表示
表示内容:
- POSTコード
- 電圧測定
- バス速度
- 温度表示
接続:
- PCI/PCIe
- USB(一部)
- LPCヘッダー
考慮点:
- 対応スロット
- 表示機能
- 価格
- 付加機能
推奨:
- 4桁表示
- 電圧計付き
- マニュアル充実
最終コード:
- AA/AB: 起動準備完了
- 00: OSに制御移行
- 表示消灯(一部)
確認:
- 画面表示
- OS起動音
- アクセスLED
症状:
- コード固定
- 進行停止
- 無限ループ
対処:
- 電源リセット
- 最小構成
- 部品確認
UEFI機能:
- 詳細ログ保存
- タイムスタンプ
- 複数起動分
- エクスポート可能
活用:
- 断続的問題
- 詳細解析
- サポート提供
BMC/IPMI:
- ネットワーク経由
- リモート確認
- サーバー向け
- 24/7監視
定期確認:
- POST時間測定
- エラー頻度
- 温度監視
- イベントログ
対策:
- 清掃
- 接続確認
- 熱対策
- 部品交換
開発中:
- パターン学習
- 予測診断
- 自動修復提案
- クラウド連携
標準化:
- UEFI統一コード
- ベンダー協調
- オープン仕様
- 互換性向上
POSTコードは、PC起動時の診断情報を提供する重要な機能。2桁の16進数で起動プロセスの各段階を表示し、問題発生時の原因特定に不可欠。デバッグLEDや診断カードにより可視化され、効率的なトラブルシューティングが可能。メーカーによりコード体系は異なるが、基本的な流れは共通。適切な理解と活用により、起動トラブルの迅速な解決を実現。