ソニーが2011年12月17日発売した有機ELパネル搭載携帯ゲーム機。¥24,980で累計1,600万台販売。
PlayStation Vita(PSV、PSVita、型番PCH-1000)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE、現SIE)が2011年12月17日に¥24,980/¥29,980(Wi-Fi/3G+Wi-Fiモデル)で発売した携帯ゲーム機で、PSPの後継機。5.0型有機EL(OLED)960×544の高精彩画面、ARM Cortex-A9クアッドコア+PowerVR SGX543MP4 GPUを搭載した当時最高峰携帯機。前面5点マルチタッチパネル+背面タッチパッド+6軸モーションセンサー+前後デュアルカメラという独特の入力デバイスを採用、PSP互換+PSアーカイブス互換+トロフィー連携のソニーエコシステム重視機。代表作はペルソナ4 ザ・ゴールデン(2012年¥6,980)・モンスターハンター4G(PSP系列、2013年¥6,800)・アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり(2011年¥5,980)・ソウル・サクリファイス(2013年¥6,980)など。後期にPCH-2000薄型版(2013年10月¥18,980、軽量化+液晶化)登場、2019年3月日本生産終了で累計1,600万台。2026年現在も中古市場で動作品¥10,000-30,000で活発、PCH-1000有機EL版は希少化が進行。
| 項目 | PSV PCH-1000 | PSV PCH-2000 | Nintendo 3DS | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 発売年 | 2011/12 | 2013/10 | 2011/02 | 同世代 |
| 表示 | 5.0型有機EL 960×544 | 5.0型LCD 960×544 | 上3.53型/下3.02型 | OLED差 |
| CPU | A9 4コア | A9 4コア | ARM11 268MHz | 4倍 |
| 重量 | 260g | 219g | 235g | - |
| 価格 | ¥24,980 | ¥18,980 | ¥25,000 | - |
| 累計 | 合算1,600万台 | 同左 | 7,594万台 | 4.7倍差 |
中古実機相場は動作品PCH-1000有機EL版¥15,000-30,000、PCH-2000 ¥10,000-20,000、希少限定色¥30,000-60,000。Vita専用メモリーカード64GBが¥9,800-15,000と高価、必須出費。HENkaku Ensō等のCFW(カスタムファームウェア)でホームブリュー実行可能。PSV最大の弱点はストア閉鎖(2021年7月新規購入終了)で、新規ソフト入手困難。エミュレータVita3Kは2024年互換率70%まで成熟したが実機の代替には未だ不十分。
PSP(2004年¥20,790、累計8,000万台)はGSM-Mobile式UMD光ディスク採用の前世代機、PSVはダウンロード+専用カード採用で軽量化。Nintendo 3DS(2011年2月¥25,000、累計7,594万台)が直接競合、3DSの裸眼立体視に対しPSVは有機ELの高精細で差別化。後継機なし(ソニー2019年携帯機撤退)でNintendo Switch(2017年)が市場を独占した。
Q1: なぜVitaは販売が伸び悩んだ? A: 専用メモリーカードの高価格(64GB ¥9,800)、3DSとの差別化失敗、スマホゲーム市場の急拡大、サードパーティの早期撤退が複合的に影響しました。
Q2: PCH-1000とPCH-2000の最大の差は? A: PCH-1000は有機EL(コントラスト無限、純黒表示)、PCH-2000はLCD(コスト削減、薄型・軽量化)。画質重視ならPCH-1000、携帯性重視ならPCH-2000が定石です。
Q3: 2026年現在もVitaは買う価値ある? A: PSストア閉鎖済(2021年7月)で新規ソフト購入困難。中古ソフト+物理メディア所有派には魅力ありますが、新規購入はNintendo Switch・Steam Deck推奨です。