RGB/ARGBハブ(アールジービーエーアールジービーハブ)
RGB/ARGB接続分岐制御基板。CableMod Widebeam 10-way・Lian Li STR-SC・Corsair Lighting Node Pro/CORE・ASUS Aura Terminal・MSI Dragon Center Hub・NZXT RGB+Fan Controller(C10)・Phanteks Neon Digital-RGB Controller(PH-CC-RGB-X)が2026年代表、12V RGB 4pin/5V ARGB 3pin分離+同期制御。
概要
RGB/ARGBハブは、マザーボードに接続された RGB 12V 4‑ピンと ARGB 5V 3‑ピンのケーブルを分岐し、同期制御を行う基板です。
2025年に登場した CableMod Widebeam 10‑way は、10 本の出力を同時に制御できる点で業界標準となりました。
2026年にリリースされた Lian Li STR‑SC は、ARGB 3‑ピンを 8 本まで拡張できる設計で、次世代の RGB 配線を実現しています。
このハブは、RGB 12V 4‑ピンと ARGB 5V 3‑ピンを分離し、同時に制御することで、複数の LED ストリップやファンを統一した演出に統合できます。
主な特徴・仕組み
- 12V RGB 4‑ピンと 5V ARGB 3‑ピンを同時に分岐
- 同期制御により、全デバイスで同一のカラー・パターンを表示
- 10 本以上の出力を持つモデルが多い(例:CableMod Widebeam 10‑way)
- 低消費電力設計(12V 10W、5V 5W)
- 3.5 mm と 5 mm の両方のコネクタに対応
- 1.5 A までの電流を安全に供給
- 12V と 5V の電圧を内部で分離し、ノイズを抑制
- 直流電源からの供給で、USB 接続は不要
- 低遅延制御で、リアルタイム演出が可能
- 取り付けは簡易で、マザーボードの PCIe スロットに差し込むだけ
スペック/製品比較表
| 製品名 | 出力数 | RGB/ARGB | 電圧 | 消費電力 | コネクタ | 価格 (¥) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CableMod Widebeam 10‑way | 10 | 12V/5V | 12V/5V | 10W/5W | 3.5 mm/5 mm | 12,800 |
| Lian Li STR‑SC | 8 | 5V | 5V | 5W | 5 mm | 9,500 |
| Corsair Lighting Node Pro | 12 | 12V/5V | 12V/5V | 12W/6W | 3.5 mm/5 mm | 15,200 |
| ASUS Aura Terminal | 4 | 12V | 12V | 8W | 3.5 mm | 7,800 |
| MSI Dragon Center Hub | 6 | 12V/5V | 12V/5V | 10W/5W | 3.5 mm/5 mm | 11,000 |
| NZXT RGB+Fan Controller(C10) | 10 | 12V | 12V | 10W | 3.5 mm | 13,400 |
| Phanteks Neon Digital‑RGB Controller(PH‑CC‑RGB‑X) | 8 | 12V/5V | 12V/5V | 12W/6W | 3.5 mm/5 mm | 14,600 |
具体例・対応製品
- Corsair Lighting Node Pro/CORE:Corsair の RGB ファンや LED ストリップを統一制御
- ASUS Aura Terminal:ASUS の Aura Sync との連携で、マザーボードと周辺機器を同期
- MSI Dragon Center Hub:MSI の Dragon Center ソフトウェアで、RGB パターンをカスタマイズ
- NZXT RGB+Fan Controller(C10):NZXT の CAM ソフトウェアと連動し、ファンと LED を同時制御
- Phanteks Neon Digital‑RGB Controller(PH‑CC‑RGB‑X):Phanteks の Neon Digital ケースに内蔵された LED を拡張
自作PCでの選び方・注意点
- まず、使用する RGB デバイスのピン数と電圧を確認
- 12V 4‑ピンと 5V 3‑ピンの両方を同時に使用する場合は、分岐数が十分かチェック
- 消費電力がマザーボードの電源供給能力を超えないように計算
- コネクタのサイズ(3.5 mm vs 5 mm)が合っているか確認
- 取り付けスペースが確保できるか、ケース内部の配線経路を確認
- 同期制御が必要な場合は、ソフトウェアの互換性を確認
- 低ノイズ設計の製品を選ぶと、システム全体の安定性が向上
- 価格と機能のバランスを考慮し、必要最低限の出力数で選択
- 付属のドライバやファームウェアが最新か確認
- 予備のケーブルを用意し、将来の拡張に備える
関連用語との違い
- RGB:12V 4‑ピンで制御される 3 色(赤・緑・青)
- ARGB:5V 3‑ピンで制御される 4 色(赤・緑・青・白)
- RGB/ARGB ハブ:両方のピンを同時に分岐し、同期制御を行う
- RGB ストリップ:単体で制御可能な LED 配列
- ファン RGB:ファンに内蔵された LED を制御
よくある質問
Q1. 12V と 5V の電圧を同時に供給できるのはなぜですか?
A1. ハブ内部に電圧分離回路があり、12V と 5V を独立して供給できる設計です。
Q2. どのハブが最も多くの出力を持っていますか?
A2. CableMod Widebeam 10‑way は 10 本の出力を持ち、業界で最も高い分岐数を誇ります。
Q3. 取り付け時に配線が混雑しないようにするには?
A3. ケース内の配線経路を事前に確認し、専用の配線トレイやケーブルタイを使用すると整理しやすいです。
まとめ
RGB/ARGB ハブは、12V RGB と 5V ARGB の両方を同時に分岐し、同期制御を行うことで、複数の LED デバイスを統一した演出にまとめることができます。2025年に登場した CableMod Widebeam 10‑way をはじめ、Lian Li STR‑SC、Corsair Lighting Node Pro、ASUS Aura Terminal、MSI Dragon Center Hub、NZXT RGB+Fan Controller(C10)、Phanteks Neon Digital‑RGB Controller(PH‑CC‑RGB‑X) など、2026年にリリースされた製品も多数存在します。
選択時は、使用するデバイスのピン数・電圧、消費電力、出力数、コネクタサイズを確認し、ケース内の配線スペースと互換性を考慮すると、安定した RGB/ARGB 環境を構築できます。次世代の RGB 配線を計画する際は、最新のハブを活用して、シームレスな同期演出を実現してください。