Stable Diffusion 3.5(ステーブルディフュージョンサンテンゴ)
Stability AI画像生成モデル。SD 3.5 Large(8.1Bパラメータ)・SD 3.5 Large Turbo・SD 3.5 Mediumが2024年10月公開、ComfyUI・Automatic1111・Forge・Foocusで動作、RTX 4090/5090 24GB VRAMで1024x1024 10-20秒生成。
概要
Stable Diffusion 3.5(ステーブルディフュージョンサンテンゴ)は、Stability AI が開発した画像生成モデルで、2024年10月に SD 3.5 Large(8.1Bパラメータ)、SD 3.5 Large Turbo、SD 3.5 Medium が公開された。ComfyUI、Automatic1111、Forge、Foocus などの UI で動作し、RTX 4090、RTX 5090 24GB GDDR7 のような高性能 GPU で 1024×1024 の画像を 10〜20 秒で生成できる。
2025年にはさらに高速化が進み、RTX 5090 24GB GDDR7 で 512×512 の画像を 5 秒以下で生成するケースも報告されている。
主な特徴・仕組み
- パラメータ数:8.1B(Large)で、前世代より 30% 以上増加。
- 推論速度:Large Turbo は 1.5 倍速、Medium は 2 倍速で実装。
- メモリ使用量:RTX 4090 24GB VRAM で 1024×1024 を 10〜20 秒で生成。RTX 5090 24GB GDDR7 では 512×512 を 5 秒以下に短縮。
- UI 互換性:ComfyUI、Automatic1111、Forge、Foocus で簡単に呼び出せる。
- 学習済みデータ:2026年に公開された新しいデータセットを採用し、より多様なスタイルに対応。
スペック/製品比較表
| モデル | パラメータ | 推論速度 | VRAM 要件 | 生成時間(1024×1024) |
|---|---|---|---|---|
| SD 3.5 Large | 8.1B | 1.0× | 24GB GDDR7 | 10〜20 秒 |
| SD 3.5 Large Turbo | 8.1B | 1.5× | 24GB GDDR7 | 6〜12 秒 |
| SD 3.5 Medium | 3.5B | 2.0× | 12GB GDDR6 | 4〜8 秒 |
具体例・対応製品
- GPU:RTX 4090 24GB GDDR7、RTX 5090 24GB GDDR7、GeForce RTX 4080 16GB GDDR6X。
- CPU:Ryzen 9 9950X3D 5.7GHz、Core Ultra 9 285K 3.5GHz。
- メモリ:DDR5-6000 32GB、DDR4-3200 16GB。
- PCIe:PCIe 5.0 x16 接続で最大転送速度 32GB/s。
- ソフトウェア:ComfyUI 0.8、Automatic1111 2025.02、Forge 2025.04、Foocus 2025.06。
自作PCでの選び方・注意点
- GPU:24GB GDDR7 の RTX 5090 が最適。VRAM が不足すると 512×512 であっても生成が遅延。
- CPU:Ryzen 9 9950X3D 5.7GHz で 12MB L3 キャッシュが推論時のデータ転送を高速化。
- メモリ:DDR5-6000 32GB 以上を推奨。低速メモリはバッファリングに影響。
- 電源:850W 80+ Platinum 以上。RTX 5090 は 350W の TDP。
- 冷却:水冷クーラーで 35°C 以下に保つと安定性向上。
- OS:Windows 11 Pro 22H2、Ubuntu 24.04 LTS。
- ドライバ:NVIDIA 535 ドライバを最新に。
- ソフトウェア:CUDA 12.1、cuDNN 8.9 をインストール。
- ストレージ:NVMe SSD 1TB 以上でデータロードを高速化。
- ネットワーク:10Gbps LAN でモデルダウンロードを高速化。
関連用語との違い
- FLUX:パラメータ数は 1.5B で、推論速度は 0.8×。SD 3.5 は 8.1B で 1.5×速い。
- Stable Diffusion 2.1:パラメータ 4.5B、生成速度 0.6×。SD 3.5 は 1.5×速い。
- Midjourney:クラウドベースで 512×512 まで。SD 3.5 はローカルで 1024×1024 を 10 秒で生成。
よくある質問
Q1. SD 3.5 を自作PCで動かす際に必要な最低スペックは?
A1. RTX 4090 24GB GDDR7、Ryzen 9 9950X3D 5.7GHz、DDR5-6000 32GB、PCIe 5.0 x16 が最低。
Q2. 生成速度をさらに上げる方法は?
A2. Large Turbo モデルを使用し、CUDA 12.1、cuDNN 8.9 を最新に保つ。
Q3. 画像解像度を 2048×2048 に拡張するには?
A3. RTX 5090 24GB GDDR7 で 2048×2048 は 30 秒以上かかる。メモリ増設かクラウド利用を検討。
まとめ
Stable Diffusion 3.5 は 8.1B パラメータと高速推論で、2025年・2026年の最新ハードウェアと組み合わせると 1024×1024 の画像を 10〜20 秒で生成できる。自作PCを構築する際は GPU、CPU、メモリ、電源、冷却をバランス良く選び、CUDA と cuDNN を最新に保つことが鍵。次世代の AI クリエイティブツールとして、SD 3.5 は今後も多くのクリエイターにとって不可欠な存在となる。