Sennheiser Momentum True Wireless 4(ゼンハイザー モメンタム トゥルー ワイヤレス フォー)
Sennheiserのフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン。aptX Lossless・aptX Adaptive対応で理論上CDロスレス転送を実現し、音質に特化した設計が特徴。
Sennheiser Momentum True Wireless 4とは
Sennheiserが2024年に発売した第4世代フラグシップTWSイヤホン。ドイツの老舗オーディオブランドSennheiserがTWSに本気投資したシリーズの最新作。音質・自然な外音取り込み・長時間再生を軸に設計されたオーディオファイル向け製品。
主要スペック
- ドライバー: 7mm TrueResponseダイナミック型
- 対応コーデック: SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless
- 再生時間: 本体7.5h(ANC ON) / ケース込み30h
- 防水: IP54
- 接続: Bluetooth 5.4、マルチポイント2台
- 重量: 5.9g(片耳)
aptX Losslessとは
Qualcomm aptX Losslessは2021年発表のBluetooth音声コーデック。16bit/44.1kHz(CDクオリティ)をロスレス転送できる初のBluetooth規格。送受信双方がaptX Lossless対応チップ(Snapdragon Sound対応端末等)であることが必要。条件が揃えばBluetooth経由でCDを上回るビット完全性を達成する。
TrueResponseドライバー
Sennheiserが独自開発した7mmダイナミックドライバー。振動板材質・磁気回路を専用設計し、TWS特有の低音域歪みを抑制。大手競合品のドライバーより口径は小さいが、Sennheiserのチューニング哲学(ニュートラル・自然な音場)を維持。
tranSPARENT+(外音取り込み)
Sennheiserが特に評価される機能。ANC OFFの外音取り込みモードで、音の自然さ・遅延のなさがトップクラス。ユーザーが「ANCなしで耳をふさいでいないような感覚」と評することが多い。ANC性能自体はSonyやAppleには劣るが、外音取り込みの自然さで上回ることが多い。
Sound Personalization
専用アプリSennheiser Smartでユーザーの聴力特性に合わせた音響プロファイルを生成。20代〜60代の加齢による可聴域変化に対応したパーソナライズイコライザー。HearID(聴力測定機能)の業界標準的実装。
オーディオファイル評価
Headfi等のオーディオコミュニティでは「aptX Lossless対応TWSで最も音楽らしい音がする」との評価が多い。ただし競合のANC性能・スマートデバイス統合・ゲーミング向け低遅延モードには劣る。純粋に「音楽を聴く」用途に特化したユーザー向け。
まとめ
音質最優先のTWSを求めるオーディオファイルの最有力候補。aptX Losslessによる理論上ロスレス転送と自然な外音取り込みが差別化要因。ANC重視・スマートデバイス連携重視のユーザーにはSony/AirPodsが適している。