周辺機器
初級

SESAME 5(セサミ5)(セサミファイブ)

CANDY HOUSE社が開発したスマートロック。圧倒的な低価格(約4,980円)と高いサムターン適合率を特徴とする。Wi-Fiモジュール(別売)でリモート操作が可能。APIが公開されておりIFTTT/Home Assistant等との連携に強い。日本国内のスマートロック市場でシェア上位。

0 回閲覧
0 いいね
2026/6/20 更新
関連タグ
SESAME
セサミ
スマートロック
CANDY HOUSE
IoT
スマートホーム
API

SESAME 5とは

SESAME 5(セサミ5)は、台湾のCANDY HOUSE社が開発・販売するスマートロックの第5世代モデルである。2023年に発売され、約4,980円という競合製品の1/2〜1/3の価格設定で日本のスマートロック市場に大きなインパクトを与えた。サムターン後付け型でBluetooth接続を基本とし、オプションのWi-Fiモジュールでリモート操作にも対応する。

基本スペック

項目SESAME 5SESAME 4
サイズ約92.7×56.5×53.3mm約92.7×56.5×53.3mm
重量約115g(電池込み)約115g
電源CR2032×1枚CR2032×1枚
電池寿命約500日約500日
通信規格Bluetooth 5.0Bluetooth 5.0
対応サムターン99.99%(公称)99.99%
動作温度-10°C〜60°C-10°C〜60°C
参考価格約4,980円約5,478円

主な特徴

圧倒的なコストパフォーマンス

SESAME 5の最大の特徴は約4,980円という価格設定。SwitchBot ロック Pro(約15,980円)、Qrio Lock Q-SL2(約25,300円)と比較して大幅に安い。

製品本体価格Wi-Fi対応コスト合計
SESAME 5約4,980円+約1,980円(Wi-Fiモジュール)約6,960円
SwitchBot ロック Pro約15,980円+約5,480円(Hub 2)約21,460円
Qrio Lock Q-SL2約25,300円+約8,250円(Qrio Hub)約33,550円
August Wi-Fi Smart Lock約29,800円内蔵約29,800円

オープンAPI

CANDY HOUSEはSESAMEシリーズのAPIを公開しており、開発者が独自のアプリケーションや連携システムを構築できる。REST API・WebSocket・Webhookに対応し、Home Assistant・Node-RED・IFTTTとの統合が容易。

超軽量・コンパクト設計

本体重量約115gはスマートロック市場で最軽量クラス。CR2032ボタン電池1枚で約500日駆動し、電池交換のコストと手間を最小化している。

ウィジェット・Apple Watch・NFC対応

iOSウィジェット、Apple Watch、NFCタグによるワンタップ施解錠に対応。別売のSESAMEタッチ(約3,980円)で指紋認証・暗証番号入力も可能。

セットアップ手順

  1. SESAMEアプリをインストール(iOS/Android)
  2. アプリの指示に従いBluetooth接続
  3. 付属のアダプタでサムターンに取り付け(3Mテープ貼り付け)
  4. 施解錠のキャリブレーション実行
  5. (オプション)Wi-Fiモジュールを接続してリモート操作を有効化

所要時間は約5〜10分。工具不要。

Wi-Fiモジュールの役割

SESAME 5本体はBluetooth接続のみ。Wi-Fiモジュール(約1,980円)を追加すると:

  • リモート施解錠: 外出先からスマートフォンで操作可能
  • 音声アシスタント連携: Alexa・Google Homeから音声操作
  • Webhook: 施解錠イベントをHTTPリクエストで外部サービスに通知
  • 共有: 家族・友人にリモートでゲスト権限を付与

注意点

  • Matter非対応: 2026年時点でMatter対応は未発表。Apple HomeKit連携にはHomebridge等のブリッジが必要
  • 防水非対応: 室内設置専用。玄関外側への設置は不可
  • 電池タイプ: CR2032は薄型ボタン電池で入手しやすいが、低温環境では電圧降下が早い
  • Bluetooth到達距離: 壁1枚で約5〜10m。金属ドアでは減衰が大きい

FAQ

Q1: SESAME 5は賃貸でも使える?

3Mテープ貼り付けのため原状回復が可能。退去時はドライヤーで温めながら剥がせばテープ跡が残りにくい。サムターン自体は無加工で設置できるため賃貸物件に最適。

Q2: APIでどんなことができる?

REST APIで施解錠・ステータス取得・履歴取得・ゲスト管理が可能。Home Assistantでは専用インテグレーションが提供されており、ドアセンサー・モーションセンサーと連携した自動化シナリオを構築できる。

Q3: SwitchBot ロック Proとどちらがおすすめ?

コスパ重視・API連携・DIY志向ならSESAME 5。Matter対応・指紋認証パッド・エコシステムの完成度を重視するならSwitchBot ロック Pro。「とりあえずスマートロックを試したい」初心者にはSESAME 5の低価格が入門に適している。

この記事について
カテゴリー周辺機器
難易度初級
作成日2026/6/20